川越の街を抜け、歩道橋を渡り川越街道を進む。
時折走っている車から
「うおっ!」
とか
「ぶっ!!」
とか言う声が漏れ聴こえていたのは内緒で…。
「とりあえずお腹空いたので晩ご飯食べよう!!」
いつの間にかなか卯のお食事券配布は無くなってしまって、今年からはマックのコーヒー券が配られていた訳だが、コーヒーじゃお腹は満たされない。
すき家VS松屋どちらにするか論争はあったものの、松屋で食べることに決定。
一旦電飾デビルウイングを降ろし、プレミアム牛丼に舌鼓をうつ御一行様。どらちゃんはカレーを飲んでいたのは内緒で…。
「さあて、行きますか」
再び、川越街道を進む。
はっきり言ってかなりつまらないコースではあるが、私設エイドが充実しているのも川越街道の良いところ。
「あれ?今日カリンさんは?」
「シンデレレラの魔法が切れたから帰っちゃったの〜、顔が(以下、自粛)」
とか、久々のくみさんにブリックパックを貰ったりしながら、夜中の川越街道を阿鼻叫喚の地獄絵図にしながら電飾デビルは進む。
この電飾を見た者は地獄へ落ちる!!
しかし、この時はまだまだスイーパーとしての役割を果たせずにいたのでありました。
《続く》