気温が低いせいか比較的高タイムでゴールした人が多く、レベルの高い戦いが繰り広げられている…。
そんな周りの喧騒には無関係にデビコロ大魔王はまたもやエイトで水分補給。
「デビルさん律儀だから、スタート直後にまた寄ってくれるよ!」
すっかりデビルの癖までお見通しとは流石SAJのスタッフさんたちである。もう一度言うが、デビコロは律儀でシャイで一本槍な漢なのだ。決してエロエロ大魔王でもエロエロアザラクでもないのだ…。
このままお約束通りにフルのスタートでは、スタートライン横のお見送りゾーンで手を振るD&H。ところがあまりの人数の少なさにほぼロスタイム無し。
「やばい、優勝出来ない言い訳が無くなった!」
まあ、ハナから優勝なんて無理ですが何か?
「デビル、今日は鳶の格好かい?」
確かにズボンはニッカポッカ風だ。ワークマンで買ったわけではないが、これはこれで、意外と走りやすい。
「マントも中々イイね!」
「ウイングはどうしたの?」
ランナーの皆さんもフュージョンしたデビルに興味津々のようである。暑さデーモンはいないが、次第に雨デーモンの攻撃が強さを増してきた…。

(提供:コカブスポーツ)
雨に濡れ、重くなったニッカポッカを何度も何度もずり上げながら周回を重ねていくデビコロ大魔王なのでありました。
《続く》