ハッタマンの中身の人にそそのかされてエントリーしたものの、乗換案内で調べるとどう頑張っても始発で行っても受付時間に間に合わない事が判明…。
帰りに三浦海岸駅前の居酒屋で打ち上げすることだけを密かな楽しみにしていただけに、電車がダメだとなると楽しさ半減だが、ハッタマンの中身の人をレース後にデビル家に拉致る約束を取り付けることに成功。
気を取り直して早朝からデビルカーにて三浦半島へ出撃!!
最高の朝日に照らされてデビルマンはマホロバマインズに遂に降臨する…。
「うわ!カッコイイ!」
「スゲ」
「それで最後まで行くのか?」
流石第1回大会である。
すっかりSAJの大会や富士五湖ではこれが当たり前みたいに思われてる感が強いが、みんな新鮮な驚きをしてくれるだけで早くもデビルご満悦…
そうだよ、俺にとっちゃこれが普通の格好でも、人間から見たら羽が生えてたり、電飾が光ってたり、サンダル履いてたり、デビルアイが曇ってたりとツッコミどころ満載なはずさ…。
後から来たハッタマンと合流することに成功し、スタート地点を阿鼻叫喚の地獄絵図に変えたヒーローズは、招待選手でもなんでもないのにいつもどおりのお見送りポイントへ勝手に移動。

(提供 マホロバマインズ)
ゲストの挨拶そっちのけでヒーローズ登場にざわつく選手達を尻目に二人はこんな会話をしていた。
「ランスマ取材に来てるぞ」
「あそこに芸能人がいる」
「げっ!滅茶苦茶可愛くねーか?」
「もうストーキングするしかねえな…」
3人の子持ちおっさんと独身貴族の会話である…。
そんなこんなで7時スタート!!

(提供 マホロバマインズ)
デビルとハッタマンに見送られ、300人ほどのおかしな集団は三浦半島を攻略するために進み始めたのでありました…。
【続く】
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