選手のほとんどいない河川敷を悪魔が行く。途中、部活を終えたらしきJKがゾロゾロと学校から出てきたが、ギャーギャー言われるというよりもどちらかというと
不審者
を見るような感じでちょっとだけ阿鼻叫喚…。一応ゼッケンを付けているのでただの変質者扱いはされていないようなので一安心。
(通報されなくて良かったよ…。)
近未来的な多摩モノレールを真近に見つつ、45キロ地点のエイドでスタッフにお礼を言うと、万を時して再び走り出す。
最後に、疲れ果て心折れそうになっている戦士たちにパワーを与えるために、この区間だけは根性で走るのだ!
数人であったが、後ろから抜き去り様に声をかけ、背中で語りかける。
ウルトラとは苦しくも楽しいものなのだよ…。
一応招待選手らしき事は出来ただろうか?
最終エイドでぬるくなった飲み物を貰い、朝から長時間に渡ってサポートしてくれたスタッフの皆さんにお礼を言い、残り1キロ。
小さい大会ではあるが、地元の温かさと主催者の心意気が伝わるいい大会だった…。
こうして、何とかゴールテープを切ったデビルマン。すでにゴールしていたタフマンさん御一行にお世話になりながらゴール後の泡の出る飲み物&タフマンボトルに入っている
あれ
をいただいて、家路についた…。
改めて、この場を借りてこんなへっぽこランナーを招待していただいてありがとうございました。楽しい1日を過ごせたことにデビルご満悦…。
《終わり》

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