ガッチャの経験からの言葉は重要だ。
既に下り坂も走れないような情けない状態であったが、鎌北湖への激下りを何とか走り切り、最後のエイドにお礼を言って別れを告げる。
ああ、これで夏のお祭りも終わってしまう…。
苦しい筈なのに、何故か終わりが近づくと寂しくなってしまうのはこの大会の面白いところだ。今年も数々のドラマを生み出した奥武蔵のコースもゴールへ向けてのウィニングランゾーンへ突入した。
少し先行してゴールを盛り上げているGが見える…。
zoffy兄さんは並走してくれている。
ありがとう。感謝の言葉以外に何も見つからない…。
二人に対してもそうだが、大会の主催者、エイドのボランティア、給水タンクローリーから声援を送ってくれた人、応援にきてくれた人、そして一緒に走った戦士達…。
今年もまた、皆を見守ってくれた織姫に感謝をしながら、デビルは大会の平和を守り切った事を誇らしげにアピールしつつ、ゴールテープを切った…。

photo by コウタロースポーツ
こうして、熱い奥武蔵の大会の平和は三人の手によって守られた。来年もまたきっとここに来て織姫に祈りを捧げるのだろう。
世界で いちばん 熱く光る夏
世界で いちばん あいしてる…
《終わり》
special thanks!


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