こらこら、世を忍ぶ仮の名前で呼ぶな!
『joggers』や勇者『bird』さんにお声がけいただく。birdさんの所では立ち止まってプチ撮影会と化す始末。思いっきり東京を満喫しながら三連星は進む。
青梅でマラソンコスプレ界に殴り込みをかけた『るぅ』さんもいた。通り過ぎてから逆走して握手いたしましたが…。
やがて、豊洲へ抜ける道へと進む。
今までほぼどフラットなこのコースがちょっとだけ楽しい上り坂となる瞬間、痛む左足をかばってきたせいか、右脚の腿裏が攣りました…。
しかしそこは経験だけは豊富なデビルマン、少しスピードを落としながら攣りが治まるのを待つ。ネット中継しながら走るバナナさんとご一緒したのはこの辺りか…。
ガッチャはこの程度の距離と速度では物足りないのだろう、元気一杯に沿道を盛り上げながら走る。流石は恋熊界のやんちゃ貴公子、明らかに一般人とは異なる体力の持ち主だ。デビルは所詮一般人、ついて行くのがやっとだが、一般人でありながら自ら仮面を被り改造人間と闘い続ける
ライダーマン
の気持ちが少しだけ解った気がした。因みに東京マラソンではサブ3くらいで走るライダーマンがいたらしいですが…。
とにもかくにも何とか有明へ上陸。
楽しい時間もあと僅かで終わってしまう…。
そんなデビルの目に飛び込んできたアメブロ、R×Lの幟の下には大応援団が!曇ってしまって極端に視野の狭いデビルアイでは誰がいたのか全ては認識しきれませんでしたが、走りたくても走れなかった皆の為にも最後まで戦い抜かねばデビルが廃る。
脹ら脛はもう逝ってしまっているが、最後の力をふり絞りデビルはスパートをかけた…。
「へんたい~!!」
ずんどこ姉さんずから大声援が飛ぶ。
残念ながら俺は違う。やんちゃ貴公子の事を応援しているのかな?認識を誤ってはいけないので訂正しておきましょう。
「俺はヘンタイじゃね~ぞ~!!」
張り裂けんばかりの叫び声をあげるデビルマン、この時腹筋が攣った事は内緒にしておいてくれ…。
こうして、長い闘いを終えて三連星は遂にウィニングランゾーンに突入していくのであった…。
《続く》
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