夏の8耐で殲滅した筈のデーモン一族がそっとつぶやく。
「百万光年は距離のことだよ」
と売り言葉に買い言葉を言ってみるものの、確かに所沢デーモンの言うことは当たっている。正直言ってフルの距離を闘えるような状態では無いが、戦友の『ガッチャごん』が併走してくれると言うことで、デビルマンも行けるところまで行こうという悲壮の決意を固める。
「2009」にセンキュー!!
こんな駄洒落を大会パンフに書いちゃう位ゆるゆるなこの大会、なんせ仮装大賞があるのに順位表彰もタイム計測もない(自己申告制)という2009を締めくくるにはもってこいな大会だ。
デビルとガッチャが所沢航空公園に姿を現すと、続々と色んなパフォーマンスランナーが姿を現す。
埼玉ではおなじみの『タイガーマスク』や、『富士山』、『カッパ』、『トナカイ』、『猿』、『バドガール』、『蜂』、『アフロ軍団』等々…。
所沢航空公園は阿鼻叫喚の地獄絵図に。
「あんなカッコしてよく走るよなぁ…」
と思わずデビルマンがつぶやくも全くもって説得力がないが、そこはさらっと流していざスタートへ。
あ、そうそう、今回初めてガッチャごんさんの大切なご家族『哲』くんにお会いできましたわ。デビルウィングに
かぷっ
と噛みつかれないかだけが心配でしたが…。
ということで、次回、『所沢航空公園はコスプレのメッカだった』に続く。

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