復活をかけた所沢シティマラソンその2 | ランニング・デビルマン

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走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

スタート直後、道が狭くデビルウィングが邪魔でゆっくりとしたペースで進まざるを得ない。
とはいえ、脚は『奥武蔵』同様にぐるぐるテーピング状態…。スタート直後から”張り”を感じつつ進む…。

1キロもしないうちに後方からスタートした所沢戦隊が追いついてくる。

「おぉ~、デビルマン!!久しぶり~!!」
「いやぁ、1年ぶりですね~」

などとヒーロー同士の挨拶を交わす。
このレンジャー達であるが、参加者名簿を見ると1人のかたは


60歳以上の部

にエントリーが!デビルもあと20年以上は大丈夫だと感心しきり…。
そんなこんなで青い人に

「なんか今年はペース速くないっすか?」
と聞くと
「いやぁ、レッドが気合い入っててさぁ。はえ~んだよ」

なんて言いながら先行される。本当はついて行きたかったところではあるが、無理して早々に脚が潰れても困るので、あえて後方について戦隊のどよめきが少しおさまったところにデビルが現れるように位置取り。

嗚呼、沿道からは阿鼻叫喚の声が…。


今年は流石に二回目の参加だけあって、バットマンと間違える人も少ないようだ…。デビルちょっとだけご満悦で走っていると、道路を封鎖されて商売あがったりのMacdonaldの前へ。なんと制服を聞いた店員さんが

ドライブスルー

の商品受け渡し口に4人位並んで手を振り声援を送ってくれているではないか!!


「きゃあ~デビルマン!!頑張って~」
「素敵~、頑張れ~」









デビルご満悦…。
ご満足。


強行出場して良かった…。制服3割り増しの法則と、デビルアイで細かいところまで識別できないため、勝手に妄想をふくらましつつデビルちぎれんばかりに手を振る振る。


そこからはデビルやりたい放題だ!沿道のお子様達にはハイタッチ&グータッチを強要し、声援も送られていないのにこちらから手を振る。挙げ句の果てにはコースの反対側まで行って握手の強要だ…。

こうしてしっかり所沢の平和を守った気になったデビルマン、早稲田大学の裏山に潜むトレイル坂道デーモンの恐怖の存在を敢えて忘れたふりをしていたことに本人も気付いていなかったとは…。



次回、中盤から終盤へ差しかかったときにデビルマンが見たものとは?
果たして所沢カントリーの平和は守られるのか?

次回へ続く。



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