初恋の人からの手紙 | ランニング・デビルマン

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走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

デビルマン、ひさしぶり。
今でもポニーテールに執着していますか?「ポニーテールじゃなきゃ女じゃない」と毎日私に言っていたデビルマンをなつかしく思います。

泣きじゃくる私にデビルマンが「好きだけど別れなくてはいけないときもある」などときれいごとを並べてお別れすることになったあの日から、もう23年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。

お手紙を書いたのは、何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。ふふ。

今振り返って考えてみると、結局デビルマンって、私に興味がなかったんじゃないかなぁと思います。私から何も言わなければ連絡は全然くれないし、私がデビ ルマンの財布からお金を盗んでも気付かないくらい。あのころ寂しがっていた私に、慰めようとして「寂しいなら寂しいと思わなければいいんだよ」なんて言っ てましたね。今でも子供じみているのかなぁと想像すると少し笑いがこみあげてきます。

そういえば私にとっては9人目の彼氏でも、デビルマンにとっては初恋の相手なんですよね!今思い出した。そうそう、最初のころのデビルマンは「元カノから まだ連絡がくる。めんどくさい」なんて嘘ばっかり言ってて(笑)。妄想もそこまでいくかとこっちが恥ずかしくなったものです。

まだ付き合い始めたころ、デビルマンは気分が盛り上がって「いつか必ず結婚しような」って言っていましたよね。私は適当にごまかしましたが、嬉しそうなデビルマンの顔を忘れません。今思えば完全に詐欺ですけど、今でもみんなにそう言っていますか?

恋愛を総括して言えば、きっと私はデビルマンと付き合うことができてよかったのだと思います。恋愛から得たものはあまりないけれど、デビルマンと付き合えるのならば、今後どんな人とでも付き合えるはずですから。

いろいろ書きましたが、私はデビルマンが大好きでした。これからもデビルマンらしさを大切に、あと盗聴器に興味を持つのをそろそろやめて(笑)、新しい誰かを幸せにしてあげてください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. デビルマンが私に贈ってくれた歌、再生する勇気がなくて、そのままにしてあります。




クスノキさんのとこにあったので私もやってみました。
初恋の人からの手紙 です。盗聴器に興味を持つのだけはやめられません。あと歌は当然あの歌ですよ。
今日もどこかで…。