会場参加で行ってまいりました。

 

海野先生のお話は、わかりやすくて、てきぱきしていて、お話の運びも良く、飽きずに拝聴できました。

 

お話の中で、法隆寺は、その時代の最先端を取り入れたのではなく、聖徳太子への信仰を大事にし、そこからどのようなものを取り入れていくかで建立されていると。

 

古い時代のものを敢えて取り入れている部分もあると。

 

このお話がとても印象深かったです。

 

また丸い柱(天を表す)は重要な部分に、四角い柱(地を表す)は設計上扱いやすかったというのも、記憶に残りました。

 

 

二部は田中道子さんが参加。

 

一級建築士の資格をお持ちだそうで、だから、きっちりとした絵がお得意なんだと納得しました。

 

建築のお話では、海野先生にお聞きしたいことを質問されていて、良かったのですが、そのあと、あまりお話が続かなかったような。

 

奈良についても、そんなに詳しいわけではないように思えて、残念でした。

 

 

毎回思うのですが、二部はゲストをよばずに、講壇された先生への質問コーナーにしてほしいです。