御園座で「An American in Paris(パリのアメリカ人)」を観てきました。
御園座での観劇は初めてです。
名古屋から一駅、伏見下車で、すぐの場所でした。
上は住宅になっているという、珍しい劇場でした。
入り口はこんな感じで、どこでもある感じです。
赤を基調とした内装で新鮮でした。
トイレは空きの数字が表示されていました。
中は洗面を囲むように個室が配置されているので、中にお二人係員の人が緑のランプの個室を案内してくれていました。
座席は、クッションが置かれていました。
広げて使うのだそうです。
御園座名物、出来立ての芋きんつば(250円)を友達がゲットしてくれました。
美味しかったです。
残念だったのは、入り口にいらした係員の女性にとても感じの悪い対応をされたことです。
御園座の印象が一気に悪くなりました。
御園座探訪が長くなりましたが、「パリのアメリカ人」です。
明るい内容かと思っていたら、バッググラウンドはとても重いもので、2幕では涙が止まらなくなりました。
その時のジェリー朝美さんのセリフがリアルすぎて、台本を変えてほしいと思いました。
1幕では、いつ終わるのだろうと退屈しました。
友達曰く「ただ歌って踊ってるだけじゃダメなんだよ」って、名言でした。
映画の焼き直しのような演出は退屈でした。
縣さんは痩せすぎではないでしょうか。
骨が見えるようで、細さにびっくりしました。
香水売り場の上司役、奏乃組長の二代目みたいな方は誰だろうと調べたら、風雅さんでした。
アンリはとても才能があるように見えなかったです、よね。
ソフィすわんさんのダンスが間近で観れました。
柔軟性が抜群で素敵なダンスです。
御園座は舞台が近い気がします。
7列目でしたが、双眼鏡いらずでした。
舞台の空間が額のようになっていて、おもしろいなぁと思いました。
夜の背景、空のタッチがゴッホのようでした。
バウ組の方たちが観劇でした。
幕間、トイレに並んでいたら、反対側に移動させられ、なんだろ、と思ったら、バウ組の方が関係者専用ドアに入っていかれました。
星沢さんが青いワンピースでとてもかわいい表情で入っていかれました。