二日続けてeプラスの貸し切り公演です。
お芝居、おもしろかったです。
永久輝さんも、聖乃さんもロン毛の鬘が似合う~
美しいこのお二人のこういった並びが観たかったのです
お芝居の展開が落ち着きがなく進むのですが、楽しみながら観ることができました。
永久輝さんは眉間にしわを意識しているのか、かなり抑えた演技。
聖乃さんはすらっとした青年役でぴったりはまっていました。
星空さんはものすごい大根役者でした。
この感じは上手くならない大根だと思います。
声もキンキンしていて心地よくないです。
ドラキュラ家族の場面が昭和のお父さんが出かけるときのようで、和みました。
輝月さんはドラキュラ伯爵にぴったり。
怖くない感じもありますが、たっぱもあるので、迫力があります。
ラストで妻の最後のアルカードに尋ねるのですが、そんなの400年前に聞けよ、と心で突っ込みました(笑)
侑輝さんがスタイルを生かして、素敵なお役をされていました。
森の中に自宅があるらしいのですが、どういう地図なのか想像しました。
そして、アルカードさん、空を飛ぶとは意外でした。
400年前のままの自宅ってどうなっているのでしょうか。
そういえば、村人たちはなんだったのでしょうか。
ショーもたのしかったです。
幕開き、まさかの大階段に永久輝さん、一人。
素敵でした。
しかし、正面を向いたときに左足のズボンがもたっとしていて残念
次回観るときははすらっと決めてほしいです。
永久輝さんと聖乃さんの並びが素晴らしい。
額の中から人が出てくる、今回のオリジナル場面でしょうか。
お衣装がダンスの一部となって迫力がありました。
下手の額の人たちの出て来方が、だるまさんが転んだ のようでした。
バッドパワーの場面は、おーおーと心から盛り上がる自分を感じつつ、人数が多いのでびっくり
その割に、オラオラ感が甘かったように思います。
こんなに再演されて喜多先生もお喜びだと思います。
ここの振りは、昭和感と硬い感じが良いので、永久輝さんはぴったり。
音がなくなったときに、会場の拍手が鳴り響いて、舞台と一体となったようで、感動しました。
本当に素晴らしい場面です。
初演で若央ちゃんたちが並んで踊っていた場面がなかったのが残念でした。
男役を出し過ぎなんじゃないでしょうか(笑)
紫苑さんの場面、永久輝さんがお一人で歌っている場面が長くて良かったです。
凧あげ場面は大きく変わってしまったのですね。
やはり、凧あげの少年役を聖乃さんには無理だったか
緞帳が下りた後、オーケストラの演奏が余韻を大きくしてくれて、楽しさ倍増でした。
オーケストラの方もノリノリで、最高でした!
楽しかった~
この楽しかった~が翌日も続いてしあわせ気分が宝塚の醍醐味です
帰りにシャンテを見たら大きなレヴィちゃんの看板にびっくり。