月組全国ツアー公演『琥珀色の雨にぬれて/Grande TAKARAZUKA 110!』を観てきました。

観ることができて、ほんとに嬉しかったです。

 

 

お芝居

 

柴田先生の作品は、やはり素晴らしい。

生の舞台の、そして作品の良さを感じました。

映像がなくてもこれだけ伝えられることを改めて感じました。

感動しかありませんでした。

 

セリフや歌詞が、すーと入ってくるんです。

 

こんなにはまるとは、こんなにこのお芝居、好きだったかしらと思うほどです。

 

そして、月組のメンバーへの当て書きかと思うほど、みなさんにはまっていました。

さすが月組、と思いました。

 

鳳月さんはクロードにマッチして、とても素敵でした。

やっぱりかっこいい、鳳月さんです。

しつこいですが、ほんと素敵です。

 

シャロン天紫さんの華やかさが、豪華などのお衣装もお似合いになって、まさに中心にいて女王のように振る舞う、がぴったりでした。

再開した後の場面、ソファーに座る天紫さんは、クロード鳳月さんが傾いて行ってしまうのも、仕方がないと思わせる、魅力的なシャロンでした。

 

お二人とも、初演の高汐さん、若葉さんと並ぶ素晴らしさでした。

 

電車のデッキの場面、

ドキドキ感が伝わってきて、名場面だなぁと思いました。

 

駆け落ちの場面、

シャロンがクロードにトレンチコートを着させてあげるシーンは、違和感でした。

逆ではないかと、思うのですが・・・

どうかなぁ。

 

このお二人のこれからの舞台が楽しみです。

 

次の日になっても、余韻が残っている・・・そんなお芝居、久しぶりです。

 

ルイ水美さんも、いいお役ではまっていました。

シャロンを口説く前のシーン、椅子に座って、状況を聞いている雰囲気、お芝居の空間が絵のようでした。

柴田先生、素晴らしい。

 

注目している一輝さん、涼宮さん、天つ風さんも出演されていて、嬉しい舞台でした。

 

また美颯さんもかわいい男役さんでした。

ショーでは、顔色が白すぎのような気がしました。

 

 

ショーは、楽しかったです。

 

オープニングから二つ目の場面、

鳳月さんの足の長さが、身体の3分の2はあるのではないかと思うほど、長かったです。

 

グレーのお衣装の場面では、

春海さんが歌い、鳳月さんがセンターで。

新人公演時代からご一緒の春海さんはどんな思いだろうと。

そんなことを考えたら、涙が泣くうさぎ

 

あ~もっと何回も観たいです。

きっと新たな発見があるに違いない。

 

鳳月さん、天紫さん、

トップ就任、おめでとうございます乙女のトキメキ

 

本当に良かった拍手笑い

 

大劇場にも伺いたいです笑

 

白雪さんも、ずっと凱旋したいとおしゃっていたことが叶って良かったなぁと思います。

 

鳳月さんがご挨拶で、

「市川市文化会館は、宝塚が来るというと、チケットがなくとも、バスを見に来る子供でした。」

と、そんなこと言ったら、バスを見る人があふれちゃうのでは~と思ったのですが、

以前のようにバスを待つ人はいませんでしたびっくり

 

私はちょっと見たかったのですが、出てくる様子もなく、

後ろ髪ひかれながら、帰路につきましたキョロキョロ

 

 

走る人 走る人 走る人

 

久しぶりの市川文化会館です。

何年ぶりでしょうか。

 

広い劇場だったんですねぇ。

 

リニューアルされたのか、

座席もお手洗いも、新しくとてもきれいでした。

 

幕間のトイレの誘導、対応がとてもスムーズでした。

スタッフさん5人で対応されていました。

 

左右(客席からと階段)から来る人の流れを理解して、

どちらからでも並べて、

公平に交互に一列にトイレに入れるよう誘導されていて、

素晴らしい対応でした。

 

幕間に見に行ったら、ご当地レヴィちゃんは完売でした。

 

ジョナサンの前に、イオンタウンの建物。

以前はなかったような気がします。