千秋楽を観劇してきました。
劇場前は白装束の方たちで賑わっていて、千秋楽だなぁと友達と実感しました。
お芝居
やっぱり、楽しかったです。
友達も楽しかったと。
初見で感動した火事の場面、やっぱり迫力がありました。
友達は扇子の上にあるグラデーションの布が本当に費用だったと小道具さんを絶賛していました。
振り方もいいのでしょうね。
火と人の様子がとっても良く伝わってきました。
魚釣り少年碧音斗和さんをばっちり記憶しました。
ショーでは後ろ姿でもわかるようになりました。
銀橋での演技は緊張するのでしょうか。
ビームが登場するとWATERRR男女が登場して、火事の場面でも戦いの場面でも、心が震えました。
火事の場面ではないてしました(笑)
効果音が響いて、例えばビームが槍をついた時とか、ラーマが矢を放ったときとか、その音が、身体に響いて、ここはディズニーランドのような効果があるのか~と思ったと、友達に話したら、そんなことはなかったとあっさり言われました。
ナトゥーダンスの始まりは、トレーをスプーンでたたくところから。
これも楽しいです。
倒れた後、もう踊らないと疲れ果てた様子で、ビームとラーマが言っていました。
礼さん、ご挨拶で、お客様も手が痛くなったでしょうとお話ししていました。
端正なお顔の朝水さんは、お父さんのほかにどこに・・・と思ったら、市場の商人お役でいらっしゃいました。
ひろ香さん、スカイステージなどでは優しい雰囲気の方ですが、舞台だと、どうしてあんなに安定感のあるどっしりとした、包み込むような大きな存在感が出るのでしょうか。
RRRは客席と舞台が一体になった本当に楽しいお芝居でした。
できることなら、もう一度観たいです。
ショーはやっぱり意味不明、気持ちの入らないショーでした。
お衣装のセンスも如何に、でした。
無機質な彫刻を置いてみたり、夢から覚めた青年、ありがちで想像力の乏しさを感じました。
手がしびれたように小刻みに震える蛇の振り付けは、礼さんならでは表現ですごいなぁと思いました。
ダンスの身体能力が素晴らしいです。
朝水さんはいずこにと探していると、斜め前あたりの銀橋にいらっしゃいました。
しかし、無表情。銀橋前のお客様へのアピールなし。
美しいお顔なのにもったいないです(笑)
二つお隣のひろ香さんの1列目の方へのアピールは本当に楽しそうでした。
フィナーレで、下級生の娘役さんでしたが、シャンシャンを持ち替えたあと、右手で、(たぶん)お知り合いに手を振っていました。
こんな人、初めて見ました
これはNGではないのでしょうか。
ご挨拶は全体に、
どこか今の劇団の置かれた現状を意識しているような挨拶に感じました。
侑蘭粋さんのお花は黒いバラが入っていて、晴れの日に珍しいなと気に留めました。
大劇場でも同じお花だったようです。
ご挨拶も、ふと、同期を想っての、心が伝わってくるように感じました。
大輝さんのご挨拶も、4名の方のご挨拶には、涙が止まりませんでした。
礼さんが一人一人に言葉をかけられるのも、組の中の関係性が伝わるようで、温かいなぁと思いました。
千秋楽に復帰できた朝稀さいらさんは良かったですね~。
千秋楽を観劇できて、とても幸せです。