映画館で千秋楽を見てきました。
やっぱり楽しいお芝居でした。
こういうお芝居が大好きです。
礼三郎さんが引きずられてつれていかれるところで、笑ってしまいました。
今日はあっさり滑って連れていかれました
和海お父さんの表情が滑稽で、ほんと良かったです。
今日は乳母の鈴美梛なつ紀さんに注目もできました。
乳母の存在感が増していたように思います。
舞月さんのお芝居も要所要所良かったです。
紫門さんの口を曲げての演技も舞台では気がづかず、中継の良さでもありました。
うたた寝もしっかり映っていました
礼三郎さんはなんで幸せになってはいけないと思っているのか、その心がわりませんでしたが、客席歌う曲の歌詞はとってもいいですね。
三吉さんのお春さんのお顔を覗き込むところが良いです。
みなさんにところどころ細かい演技が入って、かなり面白くなっていました。
うらら姫の殿の真似も笑えました。
お祭りの場面にかわっていく展開も、心が躍って好きです。
ショーでは、聖乃さんと娘役さんの場面で、音が全く聴こえない、無音の時間があってどうなるのかと思いました。
シボネーの場面、曲の展開のワクワク感、全員が同じ振りを繰り返し繰り返し、身体全身で力の限り踊る。
それでどんどんエネルギーが溜まってきて盛り上がっていく、すごい場面だとやっぱり思う。
ノバ・ボサを思い出しました。
始まりの時、永久輝さんのやる気を感じました。
星風さんと美羽さんはどんなだけ軽いのでしょうか。
リフトした後に、男役さんが抱き留めている時間帯があります。
このショーはリフトがかなり見ごたえがあります。
砂漠の場面のリフトでは回転しながら、星風さんの裾を持ち替えて回転する、とても美しかったです。
ボレロでは、ライト外の永久輝さんを写さなかくても良かったのにと思います。
デュエットダンスのあと、銀橋で柚香さんがオケボックスを見たのが素敵でした。
ショーの後、カーテン前。
退団者の言葉を読み上げる組長の美風さんは、もう少し穏やかに読み上げてくれた方が聞きやすかったです。
中止については、申し訳ないということと、これからも花組をよろしくお願いいたしますということでした。
柚香さんは中止の間、花組メンバーの心身を整えたということでした。
オケボックスから、垂れ幕で千秋楽のメッセージが掲げられていたそうです。
柚香さんと退団者お三方のみ舞台に残った時は、柚香さんとお話をしているような場面もあり、ほっこり良い風景を見させていただいた感じです。
千秋楽はいろいろな意味で良いものです。