二回目の観劇です。
今回は座れての観劇・・・やっぱり集中も違いますし、ゆったり観られました
ロビーのクリスマスツリーも雪組カラー。
今年はちょっと背が低いです。
二回目でも号泣。
銀橋センターで彩風さんも涙して歌い上げているのが印象的でした。
そのお顔を見ていて、なぜか下級生のころを思い出しました。
物語の構成なども見ごたえある作品だなと感じました。
セットも映像にあまり頼らないところが良いですし、それに合わせて印象的な場面がたくさんありました。
安徳海天月翼さんは『Sweet Little Rock 'n' Roll』のイメージが強かったのですが、今回の役どころ、かなりインパクトがあります。
安徳海さんの空気が、その人生を思わせました。
安徳海さん以外の方たちは、年寄りの設定だと思うのですが、意外に若そうという感じがあります。
雪組は本当にお芝居が上手いんだなぁと思います。
だからこの作品も良いのだなと。
11時公演のせいか、肉まんと思われる小道具がとても美味しそうに見えました
真那さん袁世凱が戦いのシーンで、
味方を蹴って倒しているのを発見
なぜなんだか、その前の振りから観ないと、でしょうか。
雪組の生徒さんお一人お一人の演技を観たいと思いました。
考えて心を入れてお芝居されていると思いますので、見逃したくない思いです。
2回の観劇ではそれは無理ですが、大使館シーンの岡久城さんと譚嗣同諏訪さんの表情に注目しました。
諏訪さんのセリフに、伊藤さん、あっさりすぎるような気がすると、友達が言っておりました。
ショーではマントの場面、黒のお衣装と金の刺繡がとっても素敵なお衣装です。
次の場面へ、全員が大階段を上るのも素敵です。
前回観きれてしまった振りですが、左右に降りられるときにマントを翻して方向転換されるのがとってもかっこよく。
それぞれに個性がある翻し方をしていて、これもまた、誰がどんな翻し方をされているのか、一人一人観たい気持ちです。
大階段もセンター二人が降りてくるのに合わせて、ライトが左右に広がっていく、こんな技もできるようになったんだと、技術の進化を痛感しました。
以前、「ICHIRO」と繰り返し点滅した大階段を観て、すごい!と思った時代から進化しているのですね。
電球が切れてる・・・なんてことも、もうない時代ですね
泣きすぎたお芝居ですが、観ることができて本当に楽しかった、嬉しかった時間でした。
今年ラストの観劇。
来年はもっとたくさん観られますように。
ありがとうございました