初見です。
面白いかと言えば、面白くはなかったです。
今日は立ち見です。
それでも号泣。
一幕目の白太太京三紗さんの場面で号泣。
李春児朝美絢さんが笑顔で駆け回っていたと、このセリフがラスト、赤い塀の奥から現れる笑顔に響いて号泣しました。
譚嗣同諏訪さきさんのセリフ「好きです。ただあなたが好きです。」というセリフに涙しました。
その純真さに感動しました。
李春児朝美絢さんが日本大使館で泣いてセリフを言う場面、これには泣けて泣けて。
胸が苦しくなり、マスクも苦しくなり、息が苦しかったです。
赤い塀のセットが船に変わるのは良かったです。
映像に頼らないこういうセットが舞台の醍醐味と思います。
赤い塀のセットは奥行きが出て、中国の広さをも感じました。
光緒帝の執務室のセットは、上から見ていたせいか柱と床の接し方が手前と奥と合わなくて違和感がありました。
今回の公演は李春児朝美絢さんの方が主役と言っても良いように感じました。
印象が強いし、本当に笑顔が良かったです。
主役があまり動かないからか。
李鴻章凪七 瑠海さんの舞台を久しぶりに観た気がしました。
専科の方々、すごい良かったです。
西太后一樹千尋さんは、重厚な思いやりのある女性でした。
歌のソロがあるとは意外でした。
汝鳥 伶さんの二役にもびっくり。
専科さんは凪七さんを除いて階段ではなく横からご挨拶に出てこられました。
クリスマスツリーはグリーンでした。


