嵐電に乗って仁和寺を訪れました。
御室桜を目指してずいぶん前に訪れた時、「まだ つぼみ」の看板が・・・。
かなりショックだったのを覚えています。
今回、最終日にどこを訪れるか決めていませんでしたが、思い切って仁和寺に伺いました。
嵐電の桜並木
駅舎が趣があります。
駅を降りると真っすぐに仁和寺が見えます。
以前、京都マラソンに参加した時、仁和寺のお坊さんたちが旗を振って応援してくれていて、それがとても嬉しく印象的だったのを覚えています。
御室桜は五分咲きでした。
1500円で観桜・御殿・名宝展の共通券を購入しました。
ちなみに1300円から値上がりしていました。
まず、御殿から。
かわいいおみくじが並んでいました。
私はお土産にお線香をいただきました。
各お部屋の古い襖絵を見ようと思って覗くと、私にとっては気持ちの良くない彫刻などがお部屋に並べられていて、驚きました。
襖絵は見られなくなっており、ものすごく残念でした。
できれば彫刻や絵画の展示は、この場所ではなく、寺内の特別に設けた場所で飾られてほしいです。このようなアートを見るために訪れたわけではないので。
お庭はとても気持ちが良かったです。
お庭から五重塔が見えます。
お庭には橘と桜が植えられて、お雛様を思い出しました。
こちらの拝観を終えて、中門を通って御室桜を見に行きました。
五分咲きとはいえ、綿のような白いお花がとても綺麗でした。
友達の受けた御朱印をパチリ。
五重塔とのコントラストが素敵です。
この写真は木道の脇に高い場所があり、そこから撮影できました。
枝垂れ桜やツツジもとても綺麗に咲いていました。
4月8日でしたので、花まつりのお祝いが飾られていました。
私も甘茶をかけさせていただきました。
ありがとうございます。
最後に霊宝殿へ。
何をコンセプトに飾っているのか、よくわかりませんでした。
入館してすぐの大きな仏像も鑑賞するには引きがなさ過ぎました。
コンクリートの建物・・・ずいぶん前の興福寺国宝館を思い出しました。
現在の興福寺国宝館のような展示の仕方になるといいのになぁと思いました。
霊宝殿の前の桜もとても綺麗でした。
(ご参考まで:2022年4月8日撮影です)