東京宝塚月組公演「今夜、ロマンス劇場で/FULL SWING!」を観てきました。

 

特別チケットもゲット

 

キェトルレーブの壁は電飾で各組のロゴとなっていました。

 

花組の公演中止期間にあたってしまったので、今年初めての東京宝塚劇場でした。

 

さて、お芝居。ものすごく楽しみにしていました。

 

予想通り、楽しくて、幸せで、でも切なくて、縁日?あたりから涙が止まらず、マスクの下で大変でした笑

 

これこそロマンスと思いました。

 

当て書きか、と思うぐらい、みなさん役にはまっていました。

 

健司の月城さんも、心優しく夢を持つ青年役にぴったりでした。

 

海乃さんはセリフが娘役らしくないのですが、品があってお姫様像が崩れませんでした。

 

鳳月さんの俊藤さんはただの面白スター像かと思いきや、男気があって真っすぐに生きている素敵な人物でした。

鳳月さんにピッタリのお役でしたラブラブ

 

三銃士の面々も楽しかった、かわいかったです。

 

現実の世界に留まる美雪さんが上手銀橋の鳩三郎になんと声をかけたのか、聞きそびれてしまいました。

 

ラスト、カラーになった三銃士もかわいくて。

 

ホワイトタイガーなのかと思ったら、黄色が入った虎でした。

 

柊木 鳩三郎の足もシャーベットオレンジになり、蓮 狸吉さんも帽子が緑になっていました。

蓮 狸吉さんも上手いなぁと思います。

 

柊木 鳩三郎さんが電話ボックスのドアを開けたときに、意外な(笑)気持ちになりました(笑)

 

大蛇丸暁さんも真骨頂チョキ ナイスな役柄でした。

振りを決めた後に手をぐりぐりしているのが印象的でした。

お付きの二人は「霧」だったのですね。振りを思い出して、納得。押入れの戸、大蛇丸が入る前に閉めたら面白いのにと思ってしまいました。

 

組長本田さんも健司と同じ体験をされていて、後悔はないけれど、今は一人でさみしく思うこともあるんですね。

健司は一緒に過ごすことを選んで幸せでした。

 

幕開きは意外な場面からの始まりでした。伏線があって、この物語に入り、後半、意外なところでまた看護師さんたちが登場する。

意外な構成でした。

 

ラストは色づくスクリーンの中でみんな幸せに暮らしているんですね。

 

大好きな作品となりました。

 

 

ショーは、お芝居の時代を踏襲したのかと思うような、昭和感のショーでした。

面白くなかったですが、1階で観たらまた違うかなと思います。

 

風間さんは上手いと思いますが、容姿からしてここまで上がってくるとは思いませんでした。私感ですが、もうしばらくしたら、2番手となるのでしょう。暁さんが星組に異動ですし。

もうすでに4番手として登場しているし、銀橋センターで歌うし、エトワールまで・・・とっても残念ですガーン

 

中詰めだったでしょうか。

銀橋ならぶ後ろ舞台中央で朝霧さんがすごい良いアピールをされていて、その動きに目が奪われました。

 

全体的に世代交代を感じる月組でした。

 

男役さんの黒のスーツの場面、ズボンがダブダブで変わったお衣装の形だなと思いました。

 

結愛さんは本当にかわいいです。お芝居のセブンカラーズや本田さんの相手役も良かったですが、ショーでもかわいさで目を引きました。

 

そういえば、塔子さん役、誰だろう誰だろうと思っていて(笑)

彩さんでした。組替えされたのをすっかり忘れていました。

次回からは彩海さんもいらっしゃるし、それはとっても嬉しく、楽しみです飛び出すハート

 

月城さんはお歌もお上手で、キラキラきれいですし、海乃さんともお似合いで、これからが楽しみな月組ですキューン

 

次は1階席です。楽しみです。