① JJやQQ、AKは先にオールインする
AKやJJやQQはこれ以上ないくらいに強いです。がそれ以上に強いのは、先にオールインするという行動自体です。
相手にオールインされるくらいならこちらからオールインするべきです。EVもそちらの方が上である場合がほとんどでしょう。
JJやQQで相手のオールインをコールすること自体にはあまり利益が出ません。
相手のハンドに、大抵はAやKが入っていて、せいぜい7割くらいの勝率しかないからです。もちろん、増えることには増えるのですが。
確かに相手のオールインのレンジに対して利益が出るギリギリでコールすればよいはずなんですが、相手のオールインのレンジなんて最初の一回目でわかるはずがありません。エアーだらけかもしれないし、本当にQQ+なのかもしれません。
相手のレンジをHUDの統計から割り出す必要があります。現実として、数百ハンドは打たなければいけませんし、相手がこちらに対応してオールインのレンジをタイトにしている可能性もあります(※HUDはその時点の相手のデータを完全に反映しているわけではない)。
今回はここを簡略化して、先にオールインすることにします。
②エフェクティブスタックサイズの10~20%を占めるレイズはしない
たとえばBBが10BB持っています。BTNの2BBのレイズにコールするとポットは4BBです。
もうこうなるとBBはほとんどすべてのハンドで、フロップでオールインできます。というかしなければなりません。
BBは小さく打つことがほぼ不可能になります。2BB打っただけで、オールインを返されるとほぼポットコミットするからです。(彼は私がオールインするレンジに25%ほどの勝率があればいい。)
そうなるくらいならBBからオールインしてくるでしょう。
ではBTNから、BBが10~20BBを切っている時はどうすればいいのか?
適当に強いハンドでオールインしましょう。もちろん均衡解もあるらしいですが私は勉強していません。
そんなところで差はほとんどつかないでしょうし、相手をダブルアップさせたとしてもまた追い詰めればいいだけですから。そこまで追い詰めることの方が大事でしょう。
※ 応用
例 BBのスタック 600 ブラインド10/20
あなたはここまで60にレイズしてきていました。ここで60にレイズするのはオーバーベット気味です。いきなりBBが引き金を引いてくる可能性があります。
こういう場合はレイズ額を下げましょう。40で十分です。巨額ポットが動いた後は、なるべくスタックを確認するようにしましょう。
③ 相手の凄くタイトなレンジにはブラフで打ち込まない
たまーにBBから3Betしてくる相手には注意です。本当に狭いでしょう。もちろんAAなら打ち込むべきですが。
彼のオールインに対するコールレンジは広いでしょう。KKですら、Aが入っている相手に70%ほどの勝率しかありません。私自身、こういう相手がしぶしぶフォルドするところをあまり見たことがありません。
たまにしか3Betしない相手にAJoでコールしようなどとは考えなくていいです。彼はわざわざ強いハンドだと主張してくれているのですから。
トムドワンのマネをして大怪我をしないように。
④4Betレンジはタイトに
4Betは、サイズはあまり関係がありません。相手がするのはほとんどフォールドかオールインです。
BBだって3Betレンジは両極化しているからです。
私は相手が広いレンジで4Betしてきているのでない限りは、JJ+、AKでしか4Betしません。前述の通りそのままオールインになります。
そもそもBTN側にはポジションがあるので、コールレンジを増やして構わないでしょう。
エフェクティブスタックが小さくなっている時は、中毒半端な4Betではなく4Betオールインにした場合がよいでしょう。
スタックに注意が行っていないと、相手のエアーレンジにJTsでフォーベットしたけど、ファイブベット返されて泣く泣くコールするという自体も起きかねません。
エフェクティブスタックはポーカーの重要な要素の一つなので、きちんと確認しましょう!