HUNLHEにおいて、もっとも重要な局面はPF(プリフロップ)であると、私は思っています。
それはPFでレンジがある程度決定されてしまうからです。例えば上から20%のレンジでコールしてくるBBがいます。彼がコールして、フロップ232と開いてBBがベットしてきたら、BTNの手札がなんであれ、レイズしてやればいいのです。
彼のレンジに2や3はほとんどありません。彼がベットしてきても、大抵はツーオーバーだとか、上ポケだとか、そんなとこでしょう。
A2であればほとんどオールインが返ってくるでしょうし(相手がスロープレイしてなければですが)、ツーオーバーであればコールかフォルドでしょう。
この状況でBTNのレンジが広ければ広いほど、BTNのレンジに2が入っているので(もちろんこれは、相手が分析してくれていればの話ですが)、BTNは例えば23でも22でも主張できます。
レンジを分析できれば、最善のプレイが狙いにいけるのです。そしてその基盤となるのがPFなのです。
この記事では各ポジションの基本設定をまとめます。
① BTNからは100%のレンジでレイズ
ふざけたプレイだと思いますか?HUNLHEではこれが普通です。
ベットサイズはあまり関係ありません。2BBでも3BBでも、相手はプレイしたければプレイするでしょうし、27oで特に理由がなければフォルドするはずです。
100%でレイズしていれば、相手のレンジも絞れるでしょうし、ブラインドだってスチールできます。相手の3Betのレンジもわかってきます。
加えてこちらのレンジは100%です。27oからAAまで有り得ます。
② BBからは40%でコールor3Bet
一般的に、相手のレンジの上から40%でコールすると、利益が出ます
相手が100%のレンジでレイズしてきて、あなたの手札がK8oやA2oであるなら、コール自体には利益が出るのです。(それ以降のプレイは無視する)
40%以上でプレイするのは難しいのです。段々、T2とか79oみたいなハンドで、変なブラフを連発せざるを得なくなってきます。
BB側には特にポジションがないので、そこまで稼げるつもりでなくてよいです。このポジションはプラスマイナス0を目指すだけでも十分なのです!あなたはBTNから稼げばよいのですから。
③ BBからの3Betは両極化
このセクションはとても重要なものです。両極化とは、そのレンジが強いハンドと弱いハンドだけで構成されていることを指します。
例えば、6betレンジが76sとAAしかないということです。このレンジに対して、KKやJJで打ち込んでもあまりバリューが出ません。
両極化することによって、(度合いにもよりますが)相手にフォーベットさせることを不利益にできるのです。
75sをフロップに密輸しましょう!そのまま75sでポットが取れるかもしれませんし、フロップで化けるかもしれません。
相手がガンガン4Betしてきたりするようなら、ギアを落とすか、75sでファイブベットオールインも検討します。
この辺りは将来的すぎる話かもしれませんが。
ゲームの始めのうちに一度くらいルースに3Betして構いません。Q2sとかでもやっていいでしょう。
いざJJとかがやってきて、初めて3Betしたけど4Betが返ってきたなんて場合、困るでしょう。データがないんですから!
相手がライト目な4Betをしてくるのか、絶対に4Betしないのか、タイトに4Betしてくるのか。そういう傾向を早めに掴んでおくのが大切です。