久々に辻村さんの本です
25年前に地方都市で起きた 百貨店受付嬢誘拐事件
その中で 加害者だけでなく被害者家族にまで
根拠のない憶測や噂話によって 苦しめられ追い詰められる状況が及ぶ
それはまさにスノードームならぬ火の粉が降るファイアドームのよう
そして 新たに 小学生失踪事件が絡んでくる
普段和やかに過ごしている田舎社会が一変する様は
映画「楽園」と通じるものがある
地域社会 学校 地方のマスコミ サッカークラブ
それぞれの丁寧な描き方で グイグイお話の世界に引き込まれる
これは後日 映画化なんてことがありうるんじゃないかなあ
上下巻をつなげると 一冊の本に見えるような装丁も おしゃれ
