3月11日午後2時46分ごろに起きた、東北地方太平洋沖
地震はマグニチュード 8.8 を記録したそうだ。これまでの
観測史上例を見ない大地震であり、各地で多数の被害が
報告された。死亡者も増え続けており、行方不明者もまだ
全体像が掴めていない。
連日連夜、マスコミは特番で情報を流しているが、最も
心配されているのが福島原発の非常事態だろう。万一、
大規模な放射能漏れでも起きれば、被害は最悪なことに
なる。
官房長官の発表の中でも際立って深刻なのは、この問題
だった。現在、半径20キロ圏内の住民に避難命令が出て
いる。
その一方で、家族を亡くして悲しみに打ちひしがれる人々
も少なくない。報道で知ったが、泣きながら学校に駆け込ん
できたある少年は、自宅で津波に巻き込まれて父親が死ん
だ状況について話をしていた。父親の遺体を目の当たりに
してさぞかし衝撃を受けた事だと思う。どうか気落ちしない
で前に進んで行って欲しいと願うばかりだ。
これもテレビで知ったことだが、ある女性は家族三人と連絡
がつかないと泣いていた。「一人ぼっちになってしまう」と苦し
そうに泣いていた姿が痛々しかった。
津波から逃れる為に、建物の屋上に逃げた人も多数いた
そうだが、救助用のヘリで救出活動が続いている。
津波の威力は凄まじいもので、見る間に家々を飲み込んで
連れ去って行った。車などは成す術もなく流され、中には
遺体で発見された運転者もいたと言う。
300名ほどの遺体が漂着し、未だに収容されないままで
いると言う痛ましいニュースも流れていた。現場が危険な
状態で、遺体の確認に警察官らも近づけないそうだ。
震災が起きた地元の警察官も多数が犠牲になっている
そうで、この他壊滅的な地域などでは役所が機能不全に
陥ったところもある模様だ。
今、50を超える国々が日本の支援に乗り出そうとしている。
今は、助け合いの精神こそが唯一の希望だ。一刻も早い
事態の収拾と被災者の救助を進めて貰いたい。
私も微力ながら行動しようと思っている。