レース再開 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

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@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 いつから、市民ランナーも参加できるフルマラソン大会が本格的に再開されるのか、、、

 ある日、いきなり開催が決定されるわけではないので、そこまでのステップが重要です。

 

 まずは少人数のエリート大会から。そして徐々に規模を拡大していき、その延長線上に数万人単位の大会も開催されるようになる~というのが大方の見方でしょう。

 

 その「少人数のエリート大会」の見通しがまず立ちました。12月6日の福岡国際マラソンです。市民ランナーにとっては「甲子園」みたいな大会ですね。

 もともと500人規模ですが、さらに縮小し、100人程度での開催となるようです。その参加資格は~

 

  (1)マラソン2時間25分以内の申込者上位80人

  (2)ハーフマラソン1時間04分以内の申込者上位10人
  (3)推薦・招待選手(約10名)
 ~と、そこらへんの大会で優勝!するくらいのレベルでないと出場すら出来ません。。。まあ、多くの方には直接は関係ないですね。
 
 しかし!この福岡国際が中止になるようでは、そのあとの見通しがまったく立たなくなります。「福岡国際すらやらないのに、ウチだけ出来やしないよ…」みたいに考えるのが普通の主催者です。そういう意味では、普通の市民ランナーにとってもこれは一歩前進!
 
 そして!!!な、ななんと3月の名古屋ウィメンズが、1万人規模・制限時間7時間で要項を発表しましたね!え、一気に飛び越えた!?もう、なし崩し??本当にやるのか・やれるのか???
 
 もちろんいずれも、今後の感染の拡大状況や地元の反応等によっていろいろありそうですが、とにかく全般にかなり前向きです。こうなると、大阪国際女子、別大、びこ湖等の要項がかなり気になりますね。
 
 そしてそれらの影響・動向・世間の反応等を考慮しつつ、3月の東京マラソンが決まります。
 さらには、全国の3~4月開催予定の多くの大会が、東京がどのような要項を発表するのかを固唾を飲んで待っているような状況ですね。3万人でやるって言いだしたらすごいぞ。
 
 早ければ、2月以降、みんなマラソンを走れるようになる!?でも、エントリーのクリック合戦がこれまで以上に熾烈になるでしょうけど。