守破離(しゅはり) その1 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 守破離(しゅはり)とは、武道や芸術等における成長過程を現すもので、守→破→離~の順に修行を進めていきなさいという教えです。


 「守」は、基本の習得。

まずは、なにはともあれ、なにがなんでも、無条件に基本を徹底して身に付けること~ここがスタートだということです。

 

 「破」は、基本からのアレンジです。

基本をきちんと習得し終えたことを前提に、それにいろいろなアレンジを加えていく段階で、大きく基本を脱することはないものの、個性や個人差、違った観念、方法論の導入などもこれに含まれてきます。


 「離」は、独自の境地に達することで、教えてもらうことではなく、自ら得ていくことになります。

 

 まとめると、守は「基本」、破は「応用」、離は「創意」ということになるのですが、昨今は、経営やスポーツの世界でも、こういう考え方をする人が少しずつ増えているようです。


 いわゆる「自己流」というのは、「離」の完成形~あるいはそれを目指すものであるべきなのですが、実際には、けっこう基本を無視した、テキトウなものになっていることも少なくありません。いちいち基本からやるのが面倒なだけってこともあるでしょう。


 市民ランナーのトレーニングの大半は、最初から、自称「自己流」であったりするのですが、本当はやっぱり基本からきっちりやっていった方が良いですね。