福岡国際マラソン その3 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 市民ランナーの「福岡」


 かつては事実上の世界選手権~として、世界中からトップランナーが集結した「福岡」。

 また、その参加標準記録(2時間27分00秒)の高さもおそらく世界最高値で、実業団選手はともかくとして、市民ランナークラスにとっては、この権利獲得は最大のステイタスにもなっていました。まさに「市民ランナーの甲子園」ってな感じですな。


 トップ市民ランナーのステイタスは、「自己ベストタイム」、「福岡の出場回数」「ローカルレースの優勝・入賞歴」の3つに集約されているようなところがありますが、特に「福岡の出場回数」は国会議員の当選回数に優るとも劣らない、ランナーのある種のポジションを現している感じです。私らの頃は、鉄人!角田進さんが18年連続!なんていうとてつもない偉業を成し遂げていたものです。

 そんな「福岡」にBグループ(参加標準記録;2時間45分00秒)が出来たことは賛否両論で、今でも心良く思っていないランナーもたくさんいるのも事実ですが、まあ、それはそれで。



 んで、ここ20年くらいを見ていると、男性トップ市民ランナーのレベルというのは明らかに低下しており、2時間20分以内とか、2時間25分以内のランナー数がだいぶ減っている感じがしますね。その代わり、2時間50分以内とか3時間以内とかは激増しているようですが。。。

 

 これは1つには、昨今の社会人に、時間的にも精神的にも余裕がなくなっている~ということがあるかと思います。トレーニングが不規則で総量が減っているということでしょう。また、青東駅伝(東日本縦断駅伝)の廃止などで、目の色変えてトレーニングするトップ市民ランナーが激減したということも影響してるのかも知れません。


 今回は私たちeA からも、A・B合計10数名のランナーが出場!ウチは女性の大活躍に較べると、男性のローカルレース上位入賞率はかなり低いのですが、この「福岡」に1年のピークを合わせ、集中するという傾向があります。


 順位は取れませんし、コンディションが大荒れになることもありますが、それでもここに集った全国の強豪ランナーと腕を競い脚を較べること!~こそがまさに最大のステイタスであると考えている人が多いわけです。そういうところが「市民ランナーの甲子園」であるってことです。


 「福岡」最高!