世界陸上 その3 織田裕二さん論 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

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@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 世界陸上~織田裕二さんのテンションが低かった…ということが話題になっています。実際、多くの方がそう感じられたのではないでしょうか。


 日本陸連がTBSに「わけわからんキャッチフレーズはもう勘弁してね」と申し入れをしたことを受けてのことか、今回の放送は全般的に自粛ムードが漂っていたような感じもします。


 もともと批判も多かった織田さんのハチャメチャな盛り上がり方、盛り上げ方ですが、その封印には賛否両論のようです。まあ、物事なんでもそうですね。


 大相撲でいえば高見盛を許せるのか許せないのか― ランニングでいえば登録の部の仮装を許せるのか許せないのか―みたいなこだわりの部分で、あるところに"聖域"を持つ人とそうでない人とがあるのでしょう。


 私たち陸上ウォッチャーからすると、にわか仕込みの知識で過剰な期待と興奮を演出し、今、目の前で起きていることがいかに凄いかを無理やり押しつけようとする姿勢に違和感がなかったわけではありません。実際、平凡な記録で順当勝ちすることだってフツーにあるわけですから。


 ただ、実際にテンションが下がってみると、なんかやけにおとなしい織田さんが痛々しくもあり、かえって気になります。考えてみるに、テンションが上がりっ放しとか下がりっ放しとかでなく、メリハリがあっても良いのかな、という感じもします。


 ボルトの世界新記録とか、日本選手のメダル獲得とか、テレビ見ていた人だって興奮して歓声あげてたシーンでしょう。そこんとこ、織田さんのスーパーハイテンションで共鳴して欲しかったな。



 もっとも、織田さん自身の陸上ウォッチャー度は回を増すごとにかなり向上していると思います。さすがに経験と情報量、そしてプロ意識ですね。

 ここ数年の世界陸上しか知らない方からすると、え"?という感じかも知れませんが、初期の頃は本当にムチャクチャで数々の迷言を残しています。


 走り幅跳びの順位の付け方~なんてのは学校でも習いますが、細かくルールで規定されているわけで、それに「おかしい!納得がいかない!」とか、最後までゴネてたこともありました。


 TBSは2019年まで延長して放映権を獲得したそうですが、織田さん、次の10年も頑張ってください。




 ナンシー関さんがご存命なら、どうご批評されたでしょうか。