グッド・ジョブ 媚薬 5部178 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

雪は長年一文字に使えてきたのに成功報酬に3000万円

とは開いた口が塞がらないおもいだった。

「ありがとうございます」

「あっ、紹介がまだだったな、後輩の高田君だ」

「初めまして高田です」

高田立ち上がって雪に礼をした。

「有森雪です」

続いて雪は立ち上がれ丁寧に礼をした

「このリストは警視庁を中心とした、裏金のストックそれに携わった

人間のリストが入っています。裏金が入っている銀行の口座は見つけられましたが

パスワードは分かりませんでした」

「わかった」

「それと・・・」

雪は目を曇らせて一文字の顔を見た。


「ないんだ」

一文字は雪の顔を見て不安なった。

「何人かは、警察関係者に無い名前がありました」

「それは大体想像がつく、たぶん政治家の秘書課か身内だろう、

それだけか?」

「はい」

雪がうなずくと一文字は九条ゆかりを呼んで雪に渡すお金の話をした。

「雪、どうだ今夜は」

「すみません、葬式は終わりましたが保険金を受け取るまで

当分お会いしない方が良いかと思います」

「そうだな、せっかく入ってくるお金だもらった方がいい」

一文字はゆかりからお金を封筒を受け取り雪に前に封筒を放った。

「ありがとうございます。私はこれで」

「うん、金が入ったら連絡をくれ」

雪は立ち上がり一文字のトイレの場所を聞いた

「すみません、化粧を・・・」

「ああ、トイレか」

一文字はトイレの場所を指差した。

雪がトイレに向かいと

「社長、上手く行きましたね」

「うん」

一文字が机の上にあるノートパソコンにUSBメモリを差し込むと

リストが出てきた。

「見ろ、義信リストが出てきたぞ」

「はい、丁寧に名前と職務まで書いてありますね」

「うん、職務が書いてない名前がある」

「はい、そうですね、これは調べる必要が有りますね」

「そうだな、義信調べておいてくれ」

「はい、ではプリントアウトを」

「だめだ、お前を信用しないわけじゃないがリストがもれたら

 終わりだ。この5人の名前をメモしろ」

「はい」

一文字の命令で高田はメモをした。


「あっ、この名前は田中誠一の息子ですよ。田中進次郎

田中進次郎は今何をやっているんだろう

一文字は利用できるかもしれないので田中進次郎の事を高田に聞いた。

「すぐに調べます」

メモを取り終えた高田がモニターを見て声を上げた

「あっ、原巌警備局長の名前があります。社長」

リストを見ていた高田が一文字を呼んだ。

「ああ、これは役に立つぞ。警察組織の情報の中枢だ」

一文字たちは美咲たちが流した嘘の情報に踊らされた。

高田が答えるとそこに雪が戻ってきた。

「あっ、すみません。では私帰ります」

雪は応接椅子の脇に置いておいたバックを手に持って

一文字の事務所を出た。


~~~~~~

雪は一文字の事務所の有るビルから出ると目の前に止まっていた

車に乗り込んだ。

「お疲れ様、雪さん」

「はい」

「雪さんがトイレに立っている間に奴らはUSBのリストを見ていたわ」

「そうですか、よほど見たかったんですね」

「うふふ、そうね」

「でも、あのリストそのまま渡してよかったんでしょうか?」