グッド・ジョブ 媚薬 5部51 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

「ねえ、お願い来て」
亮の物が絵里子の奥深く入ると
子宮が亮の波動を受け小刻みに震えだしてきた
「ああ・・・・すごい!」
目を閉じているはずの絵里子の目の前が金色に光り輝き
身体か空中に浮いたかと思った瞬間、身体が爆発するほど
今まで味わった事のない快感が絵里子の身体を走った
「ああ・・・」
絵里子が短い声をあげ気を失った
~~~~~~
そこに亮の携帯がランプを点滅させていた
絵里子が気を失っている間に携帯電話の着信に気づいた亮は
折り返し電話をかけた
「シャオメイどうした?」
「亮、明日何時にこっちへ到着するの?」
「13時25分に着くけど」
「OKじゃあ15時から仕事」
「仕事?」
「うん、有森雪が観光ガイドを雇うので亮を派遣するわ」
「・・・わかった」
亮はあまりの偶然に返事に戸惑った
「雪をやっちゃって落として」
「やっちゃう?」
「彼女、すごくエッチ好きなの一文字が手を焼くくらい」
「そうか・・・」
亮は一文字が以前使っていたICチップの事を思い出して笑った
「どうしたの?亮」
「いや、そっちへ着いてから時間がないみたいだね、
お父さんに2カラットのダイヤが2つ欲しいと伝えて欲しい」
「うん、いいよ」
「それと中国服とタイガーアイとピンククリスタルのブレスレッドを用意してくれ」
「OK」
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翌朝、亮と絵里子はハグして月島の絵里子のマンションで別れた
「見送りに行かないでいいの?」
「はい、見送りに行った帰りにあなたを1人にしてしまう」
「分かったわ、気をつけて」
「はい」
成田空港に着いた亮がガラガラと荷物を引いていると
後ろから人の気配を感じた
「マギー?」
亮が後ろを振り返るとレザーのミニ姿のマギーが後ろに立っていた
「うふふ、お久しぶり」
「いいえ、いつも僕を見守っていてくれてありがとう」
「ううん」
マギーは嬉しそうに亮と腕を組んで頭を肩に乗せた

9時35分成田発香港行きの飛行機に乗った2人は
「マギー、香港では厳しい事になるかもしれない」
「それで、昨日はみんなにお別れを言っていたの?」
「図星です」
「うふふ、大丈夫よ。私たちが命をかけて守るから」
「それが困るんです、君たちの1人でも命を落としたら僕は一生後する
 だから君たちは僕が守る」
「守るって私の仕事がなくなるでしょう」
「いや、君たちが命を落とさないように僕が指示する。そう言えばいいかな」
「はい、仰せのままにご主人様」
マギーは笑いながら亮の耳元で囁くと亮の手を握った

機内食のオーダーキャビンアテンダントが取り始めると
「マギー僕と違うものをオーダーしてもらえますか?」
「いいわよ、半分っこしましょう」
「いいんですか?」
「当たり前よ、他人じゃないんだから」
「はあ」
「今回は私と同じ部屋よ」
「えっ、どうしてですか?」
「あなたを守るためよ」
「了解です」
亮はマギーと同じ部屋にいる事を考えてドキドキして興奮してしまった
機内食の肉と魚を両方食べた亮は
「やっぱり、今一だな」