SF ブループラネット 地球 24 | 渡夢太郎家の猫

渡夢太郎家の猫

2008年 3月に蘭丸の2度目の子供ができました
これで、我が家は9匹の猫です

「やっぱりだめか、期待していなかったけど・・・

 雫は僕の妹、僕の妹。愛している。力を貸してくれー」

健は思い切り刀を振り下ろすとUFOは豆腐を切るように

抵抗無く切れた。

健は刀でUFOを何回も切って入り口を開けた

「雫、この中に水をぶち込め」

「はい」


雫は指差すとUFOの中に水が入って行った

「小雪、この水を凍らせろ」

「はい」

小雪はUFOの中に入った水を一瞬で凍らせると

「健さん、雷よ」

刀を大上段構えると思い切り振り下ろした

刀の先から青い光を放ってUFOは真っ二つに切れた

その時健の傍で大きな爆発が起こった

健は上を見上げると1機UFO空を飛んでいた

「瑠奈さん雨だ」

「はい」

UFOはクルクルと回転させ水を弾き飛ばせ、また

健の傍に光線を発射した

「くそ!」

健は思いをめぐらすと


「瑠奈さん台風だ台風を起こしてください」

「ええっ、どうやるの?」

「とにかく大雨を降らせて」

「雫グルグル回せ、とにかくクルクル回せ」

「はい」

そうすると台風並みの横殴りの雨が空にいるUFO

大粒の雨をぶつけたそれでもUFOは光線を

四方八方に飛ばし続けた


「小雪さん力を貸してくれ」

「どんな?」

「心を僕に」

「はい、ありがとうございす」

小雪は右手を健に向けた

「ありがとう」

健は大きくジャンプをすると

50m上にあるUFOの上に乗り中心部に刀を刺した

そこには瑠奈が作った雨雲から

雷が何回も落ちたするとUFOは機能を停止し

スーと地上に落ちて行った

健は青白く光った刀でUFOを真っ二つに切ると

後ろの部分が赤く光り出した

「逃げろ」

健の指示で4人は下賀茂神社のそれに乗り全速力で飛びだした

数秒後轟音と激しい光がモンゴルの草原にきのこ雲を上げた

そこへアクアの声が聞こえた

「ご苦労さんみんな、やつら地球人の敵だったようだな」

「はい、彼らは何処から来たんですか?」

「それは分からん、ただ奴らの乗り物は事の外水に弱かったようだな」

「はい」

「だが、今度は本体が来るぞ」

「えっ!」

「そして、約束の日まで後359日だ」

「はい」

~~~~~~~

火星の傍に止まっていた母船は

「艦長、6人の生命反応が途絶えました」

「どうやらあの第3惑星を甘く見ていたようだ」

「どうしましょう、総攻撃をかけましょうか?」

「とりあえず恒星にベースキャンプを作る」

「ははっ」

SFブルー・プラネット 1部