言 葉 の 力
下記の文章を考えてみた。
皆さんにも参考になれば・・・・・・・・・・
栄光にキスするか、全てを捧げて果てるか。
敗北は「死ぬこと」、勝利は「感じること」を意味する。
闘いこそが、勝利、勝者を生み出す。
君はこれまで何度、怒りや痛みに涙を流しただろうか。
これまで何度、記憶や声を失い、
疲労の限界を忘れただろうか。
これまで何度、微笑みをたたえて
自分自身にこう言い聞かせただろうか。
「あと1周! あと数時間! あとひと登り!
痛みなんか存在しない。
痛みをコントロールしろ。
粉砕しろ。
振り払ってしまえ。
そして、走り続けるんだ。
ライバルを苦しめろ。打ちのめせ!」
僕はエゴイストだろうか。
スポーツとはエゴイストなものだ。
孤独と地獄を愛するためにはエゴイストでなければならない。
立ち止まる。
咳をする。
寒さを感じる。
足の感覚を失う。
吐き気をもよおす。
嘔吐、頭痛、衝撃、出血・・・。
これ以上、すごいことなんてあるだろうか。
それでも「もうたくさんだ!」と
脚が悲鳴を上げるまで登り続ける。
はるか遠くの山の途上で、
嵐の中置き去りにされ、
絶え果てるまで。
敗北は死を意味する。
全てを捧げずに死ぬことなんてできない。
痛みや傷に涙を流す前にあきらめるわけにはいかない。
力尽きるまで闘うしかない。
栄光は最高の勲章なのだから。
栄光を手に入れるのも、
途中で果てるのも、
全てを捧げてからだ。
戦わなければ意味がない。
苦しまなければ意味がない。
力尽きなければ意味がない。
さあ、そろそろ苦しむ時が来た。
闘う時が来た。
勝つ時が来た。
「kiss or die」。
昔僕が住んでいた古アパートのドアに貼ってあった言葉。
僕は毎朝、この言葉を読んで練習に出かけて行った。
Killian Jornet(キリアン・ジョルネ)













