もし悪意を向けられても
報復を思う必要はない
悪意で生きる人物は
いつか勝手に報いを受ける
こちらがきれいな手を汚すことはない
尊厳を損ねられても
そいつから復す必要はない
自然のうちに巡り巡って
埋め合わせがされるものだから
こちらは堂々過ごしていればよい
もし不幸に仕向けられても
仕返しをする必要はない
そいつは既に不幸だから
人の幸せを妬み恨む
自然にある障りの如く避ければよい
どこの誰が好き好んで
不幸な人生(みち)を選ぶものか
生まれや育ちは運次第
全ての赤子はきれいだった
我のため 彼のため 幸せを祈ろう
(20230707)