末期がんを再手術、再々手術、そして衝撃会見、壮絶すぎた逸見政孝さんの最後 | 2人に一人以上が患う大病!日本で唯一、がんの情報誌「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

2人に一人以上が患う大病!日本で唯一、がんの情報誌「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 フジテレビで人気絶頂をきわめた逸見政孝さんは、その人気の勢いのまま、フリーアナウンサーに転向。NHKを含む全ての大手キー局でレギュラー番組を持つに至りました。

 まさに栄光のさ中、1993年に入ってすぐの48歳の若さで、当時は「末期、手遅れ」、今日でも「ステージ4」と診断されることが大半の「スキルス胃がん」が判明しました。

 

 その後の経緯は、ウイキペディアに詳細に記述されています。ウイキペディアの記事の中でもとくに詳細、示唆に富む内容となっています。

 「ブティック型」の医療施設にこだわる。転院先となった東京女子医大病院でも大規模な再々手術を受ける…。今日であれば、当時以上に、「?」が付く「がん医療」を受け、「このままでは1年もたないかもしれないと受け止め、3カ月休養します」という衝撃の会見から、1年どころか、わずかその3カ月で旅立つ…。壮絶すぎる最後だったといわざるをえません。

 

このアナウンス力の高さ、今日のどの情報番組やワイドショーのМCさんをも超越していますね。脱帽です(「真実」を知らされていなかったことには悲しさを感じます…)。