私は存じ上げなかった方ですが、本日(25日)のヤフーニュースに、漫画家のくぐりさんという方が、2020年、37歳で「ステージ4の大腸がん」が判明し、標準治療に耐え抜き、現在、「無治療、経過観察中」という記事がアップされています。
かつては高齢者に多いとされた大腸がんの若年化が顕著となっている象徴的な患者さんの一人ですね。
ただ「多数の遠隔転移」という、かつては「末期」とみなされた症状でも、大腸がんについては抗がん剤治療の進歩などで、「経過観察」となる人が大幅に増えていることも示唆されている方といえそうです。
まずは5年、続いて10年ですね。