漫画家のくぐりさん、37歳で「ステージ4の大腸がん」ですか、若年化顕著ながん | 生死に直結!がん情報は最新が必須!「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

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日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 私は存じ上げなかった方ですが、本日(25日)のヤフーニュースに、漫画家のくぐりさんという方が、2020年、37歳で「ステージ4の大腸がん」が判明し、標準治療に耐え抜き、現在、「無治療、経過観察中」という記事がアップされています。

 

 かつては高齢者に多いとされた大腸がんの若年化が顕著となっている象徴的な患者さんの一人ですね。

 ただ「多数の遠隔転移」という、かつては「末期」とみなされた症状でも、大腸がんについては抗がん剤治療の進歩などで、「経過観察」となる人が大幅に増えていることも示唆されている方といえそうです。

 

 まずは5年、続いて10年ですね。