消息を絶った、もっと気になる人は居原田麗さん、感染症?「1年もたない」はあくまで… | 2人に一人が患う!生死に直結!がんの情報は最新が必須です…「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

2人に一人が患う!生死に直結!がんの情報は最新が必須です…「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 少なくともアメブロ上では、消息を絶った著名人で現在、最も心配されているのが、子宮頸がんの居原田麗さんであることは疑いありません。今月12月19日に「転院」と題した記事をアップされて以来、アメブロ記事が本日で12日間、途絶えたままです(インスタでは、クリスマス中、1日限定のショート動画をアップされていたようですが…)。

 

 居原田さんは、今年7月7日のブログ記事で、樹状細胞療法(自由診療の免疫療法)を受けているクリニックで、免疫療法だけだとがんの増殖を抑え込むことができない。抗がん剤治療を受けないと「1年もたない」という、いわゆる余命宣告を受けたことを報告されています。

 

 自由診療中心のクリニックですが、もちろん標準的な抗がん剤治療の知識も豊富にもたれている医者さんのようであり、消極的だった居原田麗さんに抗がん剤治療に前向きになってもらうために、「半分おどし」で「1年もたない」と通告されたと思われます(同クリニックの樹状細胞療法にあまり自信がない様子はちょっと…?ですが)。

 

 あれからまだ5カ月あまり。ここに来ての居原田さんのブログからうかがえる衰弱ぶりはあまりに急激といってよく、ご自身が報告されていた感染症が引き金になっているのではと心配になります。

 

 白血病が再発した先代の市川団十郎(現団十郎のお父様)、食道がんを患った同じ歌舞伎役者の中村勘三郎さん、いずれも最終的な死因は「肺炎」という感染症でした。感染症は重篤な基礎疾患をもたれた方、とくにがん患者さんは軽視できない病気といえます。

 

 ただ60代、50代だった市川団十郎さんや中村勘三郎さんと異なり、居原田さんはまだ40代前半。元気さ、自己免疫力、比較にならないほど上のレベルのはずです。

 

 「母校」の滋賀医大病院に戻られたとのことで、万一、感染症が深刻化し、「ICU(全国の拠点病院のICUのレベルもどんどん上がっています)で管理される状況にあるとしても、きっと乗り切られると祈っています(ICUでは、スマホなど触れませんよね?)。

 7月の時もつぶやきましたが、「(余命宣告など)ぶっとばせ!」です