やっと、創業者の「性加害犯罪問題」について、昨日(14日)、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー(景子)社長が、「お騒がせして申し訳ありませんでした…」と、謝罪動画をアップされました。
ただ「当時、取締役でしたが、知りませんでした。知ろうとしませんでした」ですと!
本件を追及しているのは文春だけ。他の国内メディアに対しては「黙ってろ!」でやりすごしてきたが、BBCが世界に発信して、ネットでの反響も続き、収拾がつかなくなったため、「仕方なく」会見されたということでしょう。
ジュリーさんといえば、マネージャーさんと大ゲンカして、SМAP分裂騒動が起きた時に、人気番組の終盤で彼ら5人に「お騒がせして申し訳ありませんでした…」と公開謝罪させた方。ご自身の責任を他人になすりつけるような人が、「今後、企業風土を改革します!」などと宣言されても、とても信用できません。
ただジュリーさんやジャニーズ事務所以上に罪深いのは、「見て見ぬふり」を続けてきた文春以外の国内メディアです。犯罪を「黙認」することは犯罪に加担、つまり犯罪と同等です。そしてなにより、「事実を報道する」がお仕事のはずのメディアが、仕事を放棄されているのですから、最悪というしかありません。
NHKさんやTBSさんはようやくアリバイ作りに走っておりますが、それ以外の局は未だに「見ざる聞かざる言わざる…」。どうしようもありませんね。
健康情報でも「情報鎖国」?是非、ご参照のほどを。
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