女優の島田陽子さん、大腸がんで逝く、69歳…、華麗な花でした | あきらめない!日本で唯一、最新のがん治療・闘病情報に特化した「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

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 女優の島田陽子さんが昨日(25日)午後、大腸がんによる多臓器不全のため都内の病院で死去されたとのこと。69歳だった。

 島田さんは3年ほど前から大腸がんと闘病されていたという。入退院を繰り返されていたが、抗がん剤治療は行わず、入院中も近い関係者に好きな食べ物を届けてもらうなど、普段通りに暮らしていたという。 

 最後に入院したのは先月下旬。今月21日午後まで異変はなかったが、同日夜に大量に出血。意識混濁状態となり、昨日午前に危篤の連絡が病院から入り、関係者が駆けつけたが最期に間に合わず。病院関係者にみとられて旅立ったとのこと。

 

 島田さんは71~72年にテレビ朝日系のドラマ「続・氷点」でヒロインを演じ、大ブレーク。74年に中村雅俊(71)主演の青春学園ドラマ「われら青春!」(日本テレビ)でヒロインの女性教師を演じ(かすかに記憶が残っています)、さらに人気女優となり、映画「犬神家の一族」でも疑惑のヒロインを好演されていた。さらに米ドラマ「将軍 SHOGUN」で日本人女性初のゴールデングローブ賞に輝いた(こちらは記憶が残っていません…)。

 

 お騒がせ女優の時期もありましたが、私の島田さんの印象は、凛とした華麗な花…。その美貌は息を飲むものでした。

 

 それにしても島田さんが大腸がんと闘病されていたとは知りませんでした。秋野暢子さんのように「(食道)がん」を公けにされる方もいらっしゃる一方で、公けにされず、「がん」など重篤な病気と闘われている有名人の方も数多いのでしょうね。

 69歳、とっても早い「華麗な花」の旅立ちです。合掌。