注目すべき研究結果が今月、米国で発せられている。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)を経験した女性は、卵巣がんを発症するリスクが高まるというもの。
米ハーバード大学の研究チームが看護師健康調査に参加した5万4700人という大規模な集団を対象に、1989年から2015年まで26年間の長期の追跡調査による結果で、科学的エビデンスは高いといえる。
看護師さんは、職業がら、PTSDを経験する確率が高く、調査対象としても的確な研究といえる。
今年7月に、日本の研究チームが、副交感神経の活性化と乳がん細胞の増殖の関連性を解明した研究結果を発表している。
また、8月には、ストレスが子宮頸がんの発症リスクを高めるとの研究結果も発表されている。
今回のPTSDが卵巣がんの発症リスクを高めるという研究結果は、「女性のがん」が、食習慣や運動習慣だけではなく、「ストレス」「精神的負担」も発症に強く関連していることを示唆している。
社会進出、晩婚化が進む現代日本人女性、常にストレスを抱えている感じがしますね。気をつけましょう。
「体を動かす」は有力な対策になりますよ。