びっくりである。昨日(17日)、日本ラグビー協会名誉会長で、元首相の森喜朗さん(81)が、名誉会長の辞任を表明しされたとのこと。東京都内で開かれた理事会後、理事に意思を伝えたという。
当初、森さんは理事会に出席する予定はなかったとのことが、途中から出席。事前に辞任の意向は伝えられておらず、理事会の参加者は驚かれたという。
今年は9月に、初の日本でのラグビーワールドカップが開催される。森さんは、2015年に肺がんが判明し、摘出手術を受けている。当時は、同時に、免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」の治療を、「自由診療」で受けたのではという噂が流れたことを、本ブログでも紹介している。
森さんは、2015年まで5期連続で、日本ラグビー協会の会長を務め、同年から、名誉会長を務めてきた。森さんにとって、日本でのワールドカップ開催は悲願であり、だからこそ、「名誉職」といえる名誉会長を続けてきたとされる。
ところがワールドカップ開催目前での辞任…。まさか「再発」…、だとしてももう口外しないでしょうね。自由の身になられて、ゆっくり、試合を観戦してください。