認知症で逝った朝丘雪路さんの介護疲れ?津川雅彦さんも肺炎、車椅子姿の痛々しさ… | 「がんは必ず完治する病気」となる時代まで取材を続けるヒデさん日誌

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 先月27日に朝丘雪路さんがアルツハイマー型認知症のため82歳で死去されていたことが明らかになったことを受け、一夜明けた昨日(20日)、夫で俳優の津川雅彦(78)さんが都内で会見を行った。

 ご自身も肺炎を患い、「闘病中」とのことで、車椅子に乗り、鼻に酸素吸入用のチューブを通した姿で登場した津川さんは「僕より先に死んでくれて感謝しています」と、憔悴した姿で語っていた。

 津川さんと朝丘さんは、73年に結婚。おしどり夫婦として知られていたが、2008年には津川さんが玩具事業のつまづきで6億円超の負債を抱え、その返済のために、東京・世田谷区の朝丘さん名義の自宅を売却。これをきっかけに別居されていたが、朝丘さんさんの認知症を発症したことから、3年ほど前から再び同居し、長女で女優の津川真由子さんとともに介護していたという。

 

 「認知症の配偶者を残して、先に逝く」。介護されている配偶者は、「それだけは避けたい」という心境になるのは当然であろう。

 自らが誰だかわからなくなり、過去の全ての記憶も喪失してしまう。認知症は本当に恐ろしい重大疾患であり、その介護の負担もきわめて大きい。津川さんの痛々しい姿は、改めてそのことを思わせてくれる。

 

 「医療の進歩」も祈りたいが、「ならない努力」も、長寿化が続く人類の大きな課題となりつつあるといっても、オーバーではないだろう。

 津川さん、お大事に。