東京地検がスパコン起業家、JR東海のリニア入札疑惑を摘発、安倍首相につながる大疑惑の気配も… | 生死に直結!がん情報は最新が必須!「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

生死に直結!がん情報は最新が必須!「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 先日、経産省所管のNEDO(国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」)から巨額の助成金を詐取した容疑で東京地検特捜部が逮捕したスーパーコンピュータ関連ベンチャー起業家の齊藤元章氏と、レイプ疑惑を指摘されているジャーナリストの山口敬之氏が密接な関係にあったと、一部の雑誌メディア、ネットメディアが追及を強めている。

 

 一方、JR東海が進めている巨額プロジェクト、リニア新幹線関連の土木工事の入札で、大林組との間で談合が行われたとの疑惑についても、東京地検特捜部が摘発を進めている。

 山口孝之氏と安倍首相の密接な関係はすでに広く喧伝されているが、JR東海の葛西敬之社長も、加計学園の理事長と同様、安倍首相と頻繁に会食やゴルフを重ねる密接な関係にあることが指摘されている。

 

 巨額の利権に絡んだ不正の解明を進める東京地検特捜部の動きは大注目なのだが、テレビ各局は完全に「だんまり」「見て見ぬふり」…。この国における、雑誌やネットメディアとテレビメディアの断絶は一段と進み、テレビメディアは、国民の「知る権利」に応えることを完全に放棄しているといわざるをえない。嘆かわしい限り…。