松岡さんは、2001年に前立腺がんが判明し、闘病中だった。今年3月に、体調を悪化させたとのことで、明らかにされた死因も「前立腺がん」だった。
本ブログで何度かつぶやいてきた通り、「前立腺がん」は、「高齢者型」のがんであり、いうまでもなく「男性限定」のがんでもある。
大半のケースでは、進行が緩やかであり、初期段階では「外科手術」、進行期では「外科手術」に加え、「放射線治療」「抗がん剤治療」で、進行を抑えるだけで、「ほぼ天寿を全う」できる方も多い。
ただし、比較的早く、具体的には、60歳代前半くらいで発症すると、進行がやや早く、急逝されたり、闘病に苦しむ方もいらっしゃる。一昨年暮れに、69歳で亡くなった将棋棋士の米長邦男さんも、60歳代前半に「前立腺がん」を発症し、かなり若くして亡くなった感が強い。
松岡さんも、13年前の60歳代前半と、比較的若く「前立腺がん」を発症し、治療生活でご苦労されていたようだ。米長さん、そして今回の松岡さんのケースを知るにつれ、やはり、がんは、この国の「国民病(とくに男性)」と思わずにはいられない。
なお、「前立腺がん」も、「大腸がん」や「乳がん」などと同様、「西洋型の食生活」、そして~
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