あれよ、あれよというまにこんな時期になってしまいました…

最後のブログは2022年5月7日


 毎年言っていますが、激動の1年でした笑

時間持ちにはなれず、ブログまで行きついておりませんでした。2022年の目標であったプレキッズ〜マスターズまで全カテゴリーの設定が叶いました。


ここからさらに精度を上げてメンバー還元型のクラブを目指します!



前置きはこれぐらいにして…



今日の『選択と洗濯〜新チームの門出〜』


新チーム

小学生は、本日決戦Day

日清カップに向けたクラブ内リレー選考会でした。様々なスポーツや習い事がある中、日曜日の朝早くから男子27名、女子13名の勇者たちが集まってくれました。その送迎や準備に奮闘してくださった親御さんにも感謝致します。



選考会はいつものスクールにはないヒリヒリ感があります。大会のそれと一緒で、楽しく参加してきたスポーツにおいて、競技の入り口に立つ瞬間になります。


いつもの友達との会話も、レース前はどこか落ち着かない様子笑




 今回は、Jr.ユースクラブの記録会でも使っているタイム計測システムを使っての測定でした。

かなりシビアな測定の為、小学生には使っていないのですが…今回は、大会を想定したこと、条件を揃え(スパイク、スターティングブロックなし)、より公平に計測しようと!と選考に盛り込みました。


結果 男女混合リレー3チーム結成✨

 未曽有の感染症蔓延や不景気の中で事業を継続し、6年目の新チーム始動となるこの日を迎えれたことに感謝申し上げます。







御礼 沢山のメンバーがいるからこそ

 ランナーズハイには、陸上を中心に活動している生徒もいますが、他スポーツと兼務する生徒、習い事の一つとして取り組んでいる生徒も多く在籍しています。走るのが得意な子だけでなく、苦手な子、体力をつけたい子も日々一生懸命に練習を重ねています🔥リレー選考は例年希望制にしているのですが、今年は基本参加(辞退可能)とし、広く可能性を探ることにしました。沢山のメンバーが親御さんと共に貴重な時間をクラブに割いてくださいました。本当にありがとうございました。


昨年Aチーム代表の先輩も応援に来てくれました☀️

本当に素敵なメンバーたち


最後はこんな笑顔に変わっていました✌️


メンバー発表前だって和やかな雰囲気






還元 大会はクラブを見直す機会

 多大な理解のもと選ばせて頂いたメンバーは代表として宮城、全国と力比べをしてきますが、様々なクラブや各都道府県陸協の方々と交流会する機会にもなります。県を越えた取り組みの違いやクラブシステム改善に繋がる情報を吸収してきます🌱クラブ運営をより良くし、メンバーに還元することが今年のミッションです。










さて…始まりました長いやつ

最近の葛藤も含めて、本日のタイトル

選択と洗濯

 選考されたメンバーがいるということは、選ばれたくても選ばれなかったメンバーがいるということ。今回の選考は過去1番に難しかった。皆頑張ってきた子たち、スポーツのシビアさもわからないけれどその入り口にいる子たち、その中でも選考に来てくれた子たち。送り出してくれた親御さんの気持ち。様々な想いを背負う覚悟が指導者には必要だなとより強く、そして改めて感じました。




 多様性の時代に一つの価値観を押し付けることは出来ないけれど、こんな考えもあるのかとお読み頂ければ幸いです。


 今回『選ばれなかった』を経験した子どもたちへこれはチャンスだという考え方もできます。まだまだ長い子どもたちの人生『悔しい』この感情を抱く機会を大人たちは作り続けなきゃいけないと、目を背けてはいけないなと思います。誰かと比べられる瞬間だって絶対あります。でも、それは時たま現れるだけで、基本はずっと過去の自分を越えようとする繰り返しです。大人になった我々ですら、過去の自分に重ねて、自分の子どもの頃には出来なかったことをやらせてあげたい!こんな気持ちにだってなるはず。どんなことだって周りのサポートで『チャンス』になります。計算カードの記録、漢字の覚えた数、図書館に通った履歴、シュート練習の本数…


次は前回の自分を越える!


 これを何度も何度も繰り返すうちに違う世界が見えてきて、これと言えば◯◯くんだよね!○○ちゃんは、この分野では誰より詳しいよね!いつのまにか大多数の中から、選ばれるようになって、それが自分の大切なものになって。人生にメリハリが出て。大人になっても、いつまでも夢を追い続けれて、誰かに分けれるぐらいパワーのある人間になって…🌅 (そろそろこの辺にしておきましょう)


 

コーチ!何が言いたいんだ?

スポーツには人にを持たせる力があります。陸上はそんな価値基準を作り易いスポーツです。昨日は指導者としてあの場にいたのに、生徒の熱い戦いと嬉しい、悔しいに心が洗濯機にかけられているような気持ちになりました。(多分こんな表現は伝わらない…苦笑)  


 忙しさもあり、心のモヤモヤがとれない日々が続いていたのですが、久しぶりに吸い込まれるように眠っていました。実はこのブログを書きながら涙が止まらなくなっている一関コーチです☂️花粉症の薬は飲んで、今日は雨なんだけどなぁ






終わりに

 クラブ歴が長い方もいらっしゃるので、もしかたらこのタイトルに身に覚えが?実はこのタイトル、陸上スクールを始めた最初の年のブログタイトルと一緒なんです。お時間ある方、長い文章が苦でない方、一関コーチって大丈夫な人?笑 って思ってる方、ランナーズハイの全てがここに詰まっています。






4/30宮城県春季陸上に小学生チームが出場!

中学生以上は、今回各学校籍で出場、活躍しました✨

伝統の円陣から〜



4×100mR(入賞ライン3位)

Aチーム 55"88 準優勝 

Bチーム 58"90 6位

  優勝は逃しましたが、初戦にしては両チームよく頑張ってくれました。タイムは練習よりずっと良いですが、目標にはまだまだ!バトンさばきは満足のいく出来でした✨今回は2チームのみ出場可能ということでA、Bチームで出場しましたが、今年のランナーズハイは秘密兵器㊙️Cチームも練習してるんです🔥こちらも少しずつ仕上がってきています♪全チーム目標タイムまでまだまだ改善、進化できる✨6/25の県大会まで(市予選は全チーム突破前提!それしか信じてません笑)仕上げてみせます。


 

 

『負け』とは何か?

 タイトルについてですが、今回の大会でいうと、準優勝、6番での大会結果となりました。これを記事をお読み頂いている皆さんはどのように捉えますか?

優勝以外は負け、入賞以外は負け、ですか??

 

 もちろん競う相手がいるから勝敗がつくわけですが……陸上競技の場合は結局、自分との戦いなのです。掲げた目標に届かなかったことを悔しがったり、自分の持っている記録に挑戦し続けるスポーツなのです。練習でうまく出来ていたことが本番で出来なかったら、緊張に負けたのです。本番で練習のタイムに届かなかったから昨日の自分に負けたのです。人に負けることより、自分に負けることが悔しい。この悔しさでまた練習が頑張れるのです。

 





ライバルとはどんな存在なのか?

 もちろんスポーツなので、ライバルたちとの勝負もありきなのですが、特に成長期にある小、中学期の子供たちは身体形成や発育発達の早い遅いが著しい。小、中学期の陸上は結果に成長の早遅がかなり影響する種目です(※日本陸連公式統計参照)。そう!もはやこの時期の勝負は、フラット(公平)な勝負ではないのです。かたや170cm、かたや140cm…種目によってはこの時点で勝負になりません。 環境の違い(週1しか練習出来ない、毎日練習できる…)だってある。ライバルは、いつか僕も私もあんな風になるぞ!という目安でしかないのです。

 小、中学期に他人との勝負にばかりにフォーカスすると非常に苦しい世界になります。身長が足りなくても筋力で!技術レベルを高めて!自分が得意な分野もわかってくるなど…成長の足並み、環境が揃ってくる高校期以降に向かって、気持ちを温める。準備をする。可能性を広げておく。この期間を是非楽しんで貰いたい!あくまでも『あの種目も出来るかも?あれも面白そう!あれもやってみたい』これが前提です☀️





主役は誰か?

 決めたことを継続出来なかったり、立てた目標に届かなかったことを糧にまた練習に向かう!そんな姿勢を持ち続けるよう、我々指導者はサポートし続けます。彼、彼女らの可能性を広げ、自信を後押し、時には人格形成の手助けとなるのが指導者であり、周囲なので、なくてはならない存在です。

しかし、あくまで選手が主役、指導者や周りがそれを越えない。


◯◯選手を育てた敏腕指導者です!こんな紹介は世に溢れていますが……選手の口から感謝や尊敬を込めて出るのは自然なことですが、周りが囃し立てることではない気がするなぁ。苦笑





 シーズンに入り、我々指導者も気合いが入りますが、なによりも『選手に気合いが入る指導』を考えていきたいです。





今年のランナーズハイは…


プレキッズ

キッズ

Jr.ユース

ユース

マスターズクラブ

マラソンクラブ 

コーチ陣も試合出ます🔥


オールカテゴリーでワイワイ盛り上げていきますよー🔥🔥🔥



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