えちご・くびき野ウルトラマラソン | 未来も今も

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久しぶりの投稿。
10月9日 えちごくびき野ウルトラマラソン、60キロの部を走ってきた。
この大会は、2008年(当時は50キロ)に出場して45キロでリタイヤしたけれど、初めて42キロを踏み、初めてレース中に名前を呼んで貰った忘れられない思い出の大会。
名立谷浜へのシャトルバスで、緊張している私の横に座ったおじさんが、ケニアの話をしてくれたりで、楽しい移動時間だった。
その後、術後の体調不良で応援だけに行ったり、
一番完走に近かったはずの年は台風で中止になったり、10年以上も思いを馳せた大好きなウルトラマラソン。
結果は、幻の完走で締めくくり。
ゴール手前5秒ぐらいで終了のピストルがなりました。そこから、アナウンサーに、残念ながら間に合わなかった人にも拍手をーと言われながら走り切り、記録無しで終了〜💦

10キロぐらいで転び、腕は傷だらけになり、開き直りながらも、20キロ過ぎても30キロ過ぎても意外と脚が動き、どうしたもんだろ?と。
ただ、42キロは6時間15分ぐらいかかる。
関門怖しで前半の貯金時間はどんどん減り、55キロでガーミンが電池切れで終了。
最後は☂️は降ってくるし、信号には何度も引っかかるしで、ああ、あの最後の信号さえなければ、は、たらればの話。
練習で20キロまでしか走られなかった私には充分すぎる結果。60キロも走れた自分にびっくり。

くびきのは、ウルトラとは思えないぐらいに街中でも誰もが応援してくれる。
走路員のボランティアの人も、みんな優しくて
後半はどれだけ助けられたか。
フルマラソンにはない、温かさがここにはある。
田舎道も、歩道の上も、トンネルも、走っていて心地よい。

レース中、何を考えてたか、
カナリヤちゃんのこと。
走れなかった年に、友人をスタートで見送って、
メールした。
残念だね、悔しいね、そんな気持ちをわかってくれた。カナリヤちゃん、わたし走ってるよ、
10年以上、思い続けた大会に出れたよ!
晴れた空から見守ってくれたんだと思う。
ありがとう😊