抗がん剤1回目 | 未来も今も

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今日は、初めての抗がん剤を点滴する日。

朝から会社へ行き、仕事を済ませて病院へ直行したかったが、
なんと先日のマラソンのせいで、右足首に虫にさされ、すごい腫れて膿んでしまったため
皮膚科へ寄ってからとなった。

皮膚科で、内服薬をくれるというのだけど、私今から抗がん剤治療なんですけどと言ってはみたけど
意味なし。そんな薬飲んで良いかなんてわかるわけないじゃないのよねぇ。
仕方なくもらい、本来の病院へ行くころには、予約時間ぎりぎりでした。

まずは、採血。
採血専門の部署ってあるんですね。慣れないままその部屋へいったら、なんだか銀行みたいな感じ。

「eiakoさんですね、2本とりますね」

で、そこから待つこと1時間半ぐらい??

ようやく主治医の先生とお話ができました。

血液検査の結果はとても良好とのこと。
白血球の値、好血球の値、その他いろいろな見方を丁寧に教えていただきました。

はてさてよくわからないまま、今日は大丈夫ということで、外来化学療法センターで点滴とのこと。

看護士さんは、私が来ることをわかっておられるらしく、明るく出迎えてくれました。
ここはテレビもただで見れるし、軽食は持ち込んでもOK。約2時間半ほど点滴の予定。

「では手を温めますね」
「では、ちくっとしまが、針刺しますね」

点滴開始です。何しろ初めてですから・・・こんな治療。

途中

「大丈夫ですか~?気分悪くないですか?」

と何度も聞かれる。点滴剤も数種類あり何度も取替えにやってくる。

意外と元気な私。

終わってからトイレにいったら、赤いおしっこでしたけど。


家に帰り、もちろん運転して元気に。
夕食もして、今日の話ををひととおりして、2階の自分の部屋へ。


ところが・・・


夜中2時ごろから何か変だ。むかむか、もやもやする。おかしい、おかしい
お酒を飲んできたときみたな感じもする。
おかしい、我慢して寝てたら大丈夫かなと我慢してたけど・・・

午前4時になり、階下で寝てる父を起こした。

さんざん苦しみ、何か食べたいやら、飲みたいやら、でもむかむかと身体全体のだるさが
どんどん増してくる。

結局、朝まで苦しみもだえ続けた。


朝、一人で立ち上がれないぐらいになった私は、結局会社に休むと電話した。