小布施の町を走るハーフマラソンの大会。
http://www.obusemarathon.jp/
主治医に
「７月１９日に小布施のマラソン大会へ行きたいんですけど・・・」
と行ったら、
「大丈夫ですよ、ぜひ楽しんで行ってきてください」
確かに術前治療の抗がん剤治療を開始するのは７月２２日（水）から。
病気のことを知っている周りの反対を押し切って、１０人で前日から小布施入りしました。
大会は、すごく運営がすばらしく、スタート地点とゴール地点が違うワンウェイ方式。
荷物も、ゴール地点まで運んでくれるし、まるで東京マラソンのよう。
さて、スタート開始。７０００人近くが申告タイム順に並びました。
暑いのを想定し、前日には首を守るフードつきの防止も購入。
もちろんスポーツドリンク入りのボトルも腰につけ、われながら完全に夏仕様です。
小布施は、町の中、畑の中、神社などを通るなんともいえない不思議なコースです。
でも、本当にたくさんの人が沿道で応援してくれていて、
そして１キロごとの表示、１キロごとの給水所、私設エイド、
ももやおつけもの、カレーライス、アイス、ワインなどいたれりつくせりの
おもてなし。
毎年すぐに定員一杯になる理由はここにありました。
決して、速さを競うのではない、楽しんで走る。マラソンのひとつの形です。
小布施の皆さん、ありがとう。
復活したらまたエントリします。
そして、この大会が、今シーズン私の最後の大会になりました。
マラソンは当分おあずけです