11月28日(日)に「RunGirlメンバーがリアルトーク『ママライフとランニング』」をテーマにインスタライブ を配信しました!

 

 

現RunGirlメンバー13名のうちママは6名いるのですが

現在5〜7歳の小さな子供がいる宇田川佳子(右上)、大原里絵(左下)、青木郁(右下)の3人のママランナーと一緒に、柴田玲(左上)が進行役となりトークしました。

 

ライフスタイルの変化にあわせてランニングとうまく付き合ってきた私たちRunGirlですが(きっとみなさんもそうですよね!)、妊娠、出産の場合はどうしても一定期間はランニングから離れることになります。

 

ポイントは、産後のランニング習慣への復帰の仕方!

ここに悩んでいるママたちも多いのでは?

という話から、これからママになるかもしれないランナーの方も含め、何か背中を押してあげることができたら、、、という思いで今回のインスタライブ をお届けすることになりました。

 

3人によると、産後の授乳期や骨盤の緩みなど体の変化を感じる期間は、走ろうという気持ちも起きず、また実際走るのは難しいとのこと。

その後、徐々に走りたい気持ちは高まってくるものの、乗り越えなければいけないことが。

それは、子供たちからのラブコールや涙!

 

宇田川の場合は子供達が「ママ、ランガール行かないで」(走りに行くことを「ランガールに行く」と言っていたそうです笑)と泣いてすがってきたとか。

ランウェアを着込んで走る気満々で準備していても、子供達の相手をしているうちに走る気はすっかり失せる、、、の繰り返し。

そのうち「走れなくても仕方ない」と自分に言い訳をするようになって、ますますランニングから遠ざかっていったそうです。

 

青木も、ママが1人で外に出ていくのを子供が嫌がるので、いろいろな工夫を。

家族全員で公園にお出かけして、少しだけ「ママ走ってくるね」とランニングをしたり、一緒に車でショッピングモールに出かけ、帰り道は1人で走って帰宅する。。。というようなことをやっていたとか!

 

大原の場合は、自分が強制的にランニングをするように仕向けるために、産後7ヶ月ぐらいの時にあえてフルマラソンにエントリーしました。

それでもやはり時間を確保するのが難しく、練習できたのは最初は月間20キロとか。。。

直前にはようやく60キロぐらい練習できたものの、本番4日前に子供が発熱し、スタートラインに立てるかどうか全く分からなかったと言います。

 

実は大原だけでなく、宇田川も青木も産後にランニングに復帰するために、子供が2歳ぐらいになったときに「フルマラソンにエントリーする」という荒療治?!をしています。

(しかも青木はそれが人生初フルマラソンでした)

 

ブランク後にフルマラソンってかなりスパルタに思えます!

でもこれが短い距離やファンランの大会だと、練習せずにぶっつけ本番でも走れてしまうかもしれない。

日々のランニング習慣を取り戻すには、「絶対に練習しなければ走れないフルマラソン」にあえてエントリーすることがポイントなのだそう!!

キビしい〜!!

それでも3人ともこの方法でランに復帰しているので、良い手段なのかもしれませんね。

 

その後、子供達が大きくなり幼稚園や小学校に通うようになると、送り迎えを兼ねてランニングをしたり、、、

習い事の間に外を走ってきたり、、(大原は、同じように習い事を待っている他のママをランニングに誘っているそう!)

というのは序の口。

 

「授業参観の授業と授業の間に走ったことがある」という宇田川のエピソードにはみんなびっくりでした笑!

ランニングウェアで学校に来るママに、子供達たちからは「ママも他のお母さんみたいな服で来て」ってお願いされるそうですよ〜。

 

こういった時間のやりくりの問題とは別に、気持ちの問題も大きいという話題にもなりました。

 

いつの間にか「育児中は自分の好きなことを我慢しないといけない」という気持ちで自分のことを自分で苦しめていたり、走りに行くときに「ごめん、走ってきてもいい?」と旦那さんに「ごめん」と謝ったり、許可をもらったりしている自分に気がついた、と宇田川は語っていました。

 

その頃の自分を振り返ると、ストレスが溜まって毎日不機嫌だったと思うし、結果的に家族にも良い影響を与えていなかったと思うそうです。

それ以来、自分がやりたいことをやる時間をとることに、罪悪感を感じたり、旦那さんに許可をとったりすることをやめたら、とても楽になったそうです。

 

お母さんが元気でいないと家の中まわらない!

お母さんがハッピーだと家族もハッピーになる!

お母さんがランニングすることは、家族のためにもなりますよ、と世の中のお母さんたちにエールを送ります。

 

また、優先順位を「家事」の下に置くと、家事には終わりがなくランニングをする時間は永遠にとれないので

仕事や育児の次に「ランニング」を置くぐらいの気持ちで過ごしている、、、とも。

 

いろいろな葛藤を乗り越えてきたメンバーの言葉、かなりリアルです。

 

RunGirlの公式Instagramアカウントには、フルバージョンの映像をアーカイブで残してありますので、ご興味のある方はぜひ見てみてくださいね。

 

RunGirl公式Instagramアカウントはこちら

 

当日ご視聴いただいた方、コメントくださった方、どうもありがとうございました!!

 

今年のインスタライブ はこれで一区切りの予定。

来年もまた定期的に配信予定なので、どうぞおつきあいくださいね!