おはようございます。
ユウイチです。
あなたは一生懸命練習したために
次の日、疲れが残り、
体がだるくて仕事に集中できないことはないですか?
この方法を実践すれば、
激しいトレーニングを行った
次の日でも、疲労を残すことなく
すがすがしく仕事に取り組むことができます。
それは
「クールダウン」
です。
トレーニング後のクールダウンは、
疲労を残さないための第一歩です。
この考えはとても重要なのですが、
実際はあまりきちんと行っていないランナーが
多いのではないでしょうか?
とくにスピードトレーニングを行った後は、
きちんとクールダウンを行うかどうかで、
疲労の残り具合が大きく変わってきます。
インターバル走などなハードなトレーニングを行った後、
筋肉には疲労物質がたっぷりたまっています。
それを早く除去するには、
そのままトレーニングを終了してしまうより、
1~2kmほどゆっくりとジョギングをしたほうがよいのです。
さらに、ウォーキングを加えてもよいでしょう。
ジョギングやウォーキングを行うと、
じっとしているよりも疲労物質が除去されていることがわかっています。
なぜそうなるかというと、
心臓から全身に血液を運ぶ動脈は、
心臓のポンプ作用による圧力が血液に加わり、
その力で血液は流れていきます。
しかし、体の各部から心臓に向かう静脈では、
そのような力は働きません。
静脈の血液は周囲の筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで、
繰り返し圧迫され、流れやすくなります。
静脈の内側には逆流を防ぐための弁があるため、
繰り返し圧迫されると、中の血液は心臓に向かって
どんどん流れていくのです。
ジョギングやウォーキングをおこなうと、
脚の筋肉はリズミカルに収縮と弛緩を繰り返すため、
静脈が繰りかえし圧迫されます。
それによって、疲労物質を含んだ血液が、
どんどん心臓へと戻っていくというわけです。
また、ジョギングとウォーキングの後に、
ストレッチを行いましょう。
まずは動的ストレッチで筋肉をほぐし、
続いて静的ストレッチを行います。
市民ランナーの多くは、
限られた時間の中でトレーニングしているため、
とかくクールダウンをおろそかにしがちです。
しかし、とくにスピードトレーニングを行うのであれば、
せめてジョギングとストレッチを
行う時間は確保しておく必要があります。
クールダウンを行うことで
翌日の疲労感が軽減しますので、
是非取り入れてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。