おはようございます。
ユウイチです。
今回紹介する方法は
ちょっとの時間で様々な効果をもたらしてくれる
とっておきの方法です。
この方法を取り入れていくと、
スピードを上げてもフォームが崩れにくくなります。
また、走る前や、走った後に
少し取り入れるだけで、
練習を格段に充実したものにできます。
その方法とは
「ウインドスプリント」
です。
ウインドスプリントとは、
80~100mほどの距離を軽快なスピードで走り、
それを繰り返すトレーニング法です。
よく「流しを入れる」といったように
使われることがあります。
全力で走るのではなく、
80%程度のスピードで走るイメージです。
余裕のあるスピードでリラックスして走ることにより、
バランスのよいフォームを身につけるのに役立ちます。
繰り返しの本数は3~5本程度が一般的です。
ウインドスプリントはいろいろな状況で使えます。
最も多用されるのがウォームアップのときです。
ストレッチやジョギングを行って
体を少し温めてから実施することで、
ペース走やインターバル走などの
スピード系トレーニングを行う前などは、
特によい準備になります。
また、レース直前のウォームアップの際でも、
仕上げにウインドスプリントを行うと効果的です。
インターバル走を終えた後には、
ウインドスプリントを2~3本ほど
加えることもおすすめです。
インターバル走では、最後に苦しくなって
フォームが乱れることがよくあります。
そこで、そのまま終わりにせず、
よいフォームのイメージでウインドスプリントをすることにより、
フォームの修正に役立つのです。
ただ、注意すべきは、
全力疾走にならないようにすることです。
リラックスしたまま気持ちよく加速していき、
スピードに乗って流れるように走り、
自然と減速します。
やや大きめのフォームで走ることは大切ですが、
レースを走るときのフォームから
大きくかけ離れてしまってもいけません。
あなたも、練習の前後や、
レース前のウォーミングアップなど
ぜひ取り入れてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。