【東京JS】マツケンサンバII | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。

2024年6月22日 東京ジャンプS




記憶に残る東京オータムJのひとつに

「マツケンサンバII」がヒットした年

2004年10月16日



メジロの牝系に父メジロライアン

ナリタトップロードが勝った

菊花賞にも出走しており平地時代から

応援していたメジロロンザン


障害へ転向し

初勝利には6戦を要したが

続く東京ハイジャンプを連勝

このまま…と思いきや

新潟ジャンプSは最下位

でこのレースを勝利する

でも次走イルミネーションJSは最下位

マツケンサンバなみに

派手な戦績である


ちなみに東京オータムJの鞍上

大江原隆騎手は

重賞は全4勝だが

このレース以外は

メジロファラオの中山グランドJ

ブランディスの

中山大障害、中山グランドJ


このレースだけが

中山で

JG1ではない



なんとも個性的なコンビだった



2024年の東京JSは


ホッコーメヴィウス

内枠が強いレースで

前走も東京で好走

鞍上がなかなか勝ち星に恵まれない騎手だが

ハマればの脚質の馬だけに

思い切った騎乗で